がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

WILLIAMS FW18

2005年05月08日 | 模型
 午前中に、某ショップに注文していたスタジオ27のWILLIAMS FW18が届きました。レジンキットとかメタルキットの類は製品個々で結構な個体差があるし、考証も大手プラモデルメーカー程キッチリしてない場合が多いので、店頭で中身を確認してから購入を決めるのが良い訳ですが、地方在住者には叶わぬ夢(笑)。やむを得ず通販です。

 さて、今頃突然リリースされたFW18ですが、個人的にはかなり好きな車です。FW17系(17/18/19)ではFW18が最もお気に入り。入院中にリリースされていたらしく、退院後に「発売中」であることを知り慌てて注文を出しました。

 早速中身を確認してみたのですが、思いの外色々考えられてるキットになっていて、良い意味で予想外。例えば、バージボードのパーツがメタルとエッチングの二種類同梱になっていて、どっちでも好きな方を選んで組む事が出来るようになってたり、エッチング曲げ用の治具が用意されていたり、メタルとエッチングのパーツ構成も過去の同社キットから比べるとカナリ適材適所に配されてる様に思えます。精度的な点は実際に組んでみないと判らない訳ですが、前に作ったF2003-GAなんかと比べると随分良い印象を受けます。
 ボディーラインの出来ですが、ちょっとモッサリしてるかな~って感じ。特にモノコックが「太いんじゃない?」って印象が強いです。資料と付き合わせていないので、取り敢えず気になったのはモノコック位ですが、全体的な出来を言えばFW18らしい形状に仕上がってると言えそうな雰囲気ですね。最新車種じゃなく、探せば星の数程資料が出てくる車ですから、手直し部分が少なくて済むように祈るばかりです(笑)。画像等は、またの機会に御紹介しようかと思いますが、取り敢えず今回は文章のみ。

 ところで、スタジオ27のHP見てて気が付いたのですが、近日発売のラインナップの中に、フェラーリ641/2とウィリアムズFW15Cがラインナップされてました。どちらも過去に同社からキット化されたことがあるわけですが、再販かブラッシュアップ版かは気になるところです。この辺りの時代のマシンが好きな私としては、ブラッシュアップ版ならどっちも買っちゃいそうです。特に641/2は、名車との誉れが高い車体でありながら、スタジオの過去キットを含めて、購買意欲をかき立てられる程出来がよいキットが皆無に等しいんですよね。1/12のタミヤのが図抜けて出来が良いだけで、後は1/43~1/20含めてどれもイマイチ。当時、色んなガレージブランドからトランスキットやフルキットが出てましたが、1/20はタミヤの639、1/24はハセガワの639にという、300%原型のべーすになったであろうキットそれぞれの形状に引っ張られてしまってるものばかりでしたし、今回のアナウンスで個人的にはカナリ期待をしております。

 さてさて、今夜はF1スペインGPですね。予選からして混沌としてる訳ですが、何を以てもBARの2戦出場停止がイタイっすな。日本人のレースファンとしては、琢磨&ホンダが走らないってだけで、興味が殆ど削がれちゃう人もいるのではないでしょうか?衣だけのトンカツとか、ライスだけのカレーライスとか、何かそんな感じ。せめて面白いレースになってくれりゃ溜飲も少しは下がるのですがどうなるやら。
コメント
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