お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

毛糸の小もの

2019-12-02 21:18:14 | 編み物

9月に大もののカーディガンを編んでから、大きいのは作る気が起きなくて、小ものを編んでいます。しかも家にある余り毛糸やほどいた毛糸を消化したいと目論んでいます。

上のグラニーバッグは、ずいぶん昔に編んだスヌード↓をほどいた糸を使いました。

  

ラメの入った糸と、モヘアと中細糸の3本の引きそろえです。

それからベルンドケストラーの親指から編むミトン。

 

妙な形に仕上がるけれど、手にはめるとしっくりきます。

私は手の関節が弱いのですが、これは編み目の向きのせいか、手を包み込んでサポートしてくれる感じがあります。

  

そして、ルームシューズ↓。ほんの少しの糸で出来ます。

今度は何にするか…。余り毛糸、ほどいた毛糸は、衣装ケース2箱分もあります💦。全部消化するのは至難の業です。同じものを編むと飽きてくるし…。

色も今の好みとはちょっと違っていて(^^;)、太さも量もまちまちで、しかもモチーフつなぎは苦手…何かいい方法はないかな?

グラニーバッグは「ナチュラルカラーのニット」(ブティック社)、ルームシューズは「しずく堂の手編みこもの」(文化出版局)、参照です。

 

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すずきかすみ作品展

2019-11-07 10:13:49 | 編み物

ずいぶん前にこの本を見て驚きました。

こういう編み物があるのか!というのと、そのとても面倒であろう編み方を沢山こなしている作者に。

ページを開くたびに驚きますが、このセーター「ゆるゆる沈むサバンナの夕陽」。

いいなー^^!と思いました。

編み方はどれも出ていません。まあ編み方を書かれててもできないと思いますが。

この本の作者の「すずきかすみ」さんの作品展があるとHPで見つけて、昨日早速行ってきました。青山のサロンドフルールというギャラリーです。

沢山のカーディガンやセーター。これ全部編んだのかと思うと、その根気に感心しますが、この方に限らず、作家さんというのはずーっと沢山の作品を作り続けていて、まずそれが才能だろうと私は思います。

私はフェアアイルのカーディガンを投げ出しつつ半年かかって仕上げて、もうしばらくフェアアイルは嫌だわ…と思ったもので(^^;)。

なお、幸いにもすずきかすみ先生がいらして、上のサバンナの編み順だけはさらっと教えてくださいましたが、それにしても一作一作大変な手間がかかっているようです。

横浜の磯子にこの先生のニット教室もあるようです。

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足首ウォーマー

2019-11-02 10:09:40 | 編み物

「スウェーデンから届いたニット」に載っていた足首ウォーマーを残り毛糸で編んでみました。かかとが出るところがただ開いているだけじゃなくてかかと方向に少し編んであるのでちょうどよくフィットします。

この本で感心するのは、作品すべてモデル着用がなく、ただただ手袋や靴下が沢山載っていること。そしてその編み方はすぐ隣のページに載っているので見やすいこと。

このような帽子もあり↑、どうやら文章を読むとフードやヘルメットの下に着用すると暖かい…とあります。フードの下にこれを被るって…、彼の地はどれだけ寒いんだ!と思います。

↓こんな帽子も何点か載ってます。マフラーは前側がピシッと閉まるようなのが沢山。寒いんだな、あちらは…。

上の足首ウォーマーも、あちらでは普通の靴下の上に重ねるようですが、私は素足にこれを履きたくなります。しかし、それだと足の甲の部分がさすがに冷えるので、次に甲の部分を伸ばしたのを編みました。

 

前回のリストウォーマーの毛糸にグレーの極細を引きそろえて二本取りで編みましたが、これは暖かいです。

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かぎ針編みのリストウォーマー

2019-10-21 15:38:59 | 編み物

フィンランド旅行のお土産で、毛糸をいただきました。

あれこれ編地を試して悩みましたが、結局かぎ針編みのこれ↓が色の変化が可愛く出るので、これに決定。編地も斜めでバイアスになるので伸縮性があります。

編み方は特に難しくないですが、だんだん平行四辺形に編めて行って、この平行四辺形の上底と下底をはぎ合わせます。

上底をたたんで

下底をたたんで↓はぎます。これは斜めなので必要な目数の計算が面倒です。

この方法を、某ニットカフェで教わったのですが、編地に角度がつくので、必要な長さと手のひらのサイズの目数を決めるのに、角度を測ってから「コサインを使って製図します…」と。!!

コサインです…。サイン・コサインとは縁のない生活をして数十年。高校時代の数学が亡霊のようによみがえりました…。

「サインコサイン何になる~♪」という受験生ブルースも思い出し(古い)、ああこういう所で使うんだ…と感心。

しかし私はいい加減だし、先生の言った数で作ります。合わなければほどいてやり直しするしと…。まあ、プロはそこらへんきちんとなさるのでしょう。

もともと靴下用の毛糸なので、左の靴下を編みかけたのですが、棒張りで編むと色のにじんだ感じが出て、私の好みではないので、結構編んでからやめることにしました。

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ベルンドケストラーのミトン

2019-10-11 10:20:46 | 編み物

一見、妙な形をしていますが、手にはめるとしっくりきます。

前回のベルンドケストラーさんつながりになりましたが、これはドイツのクンストレース(クンスト編み)の手法で編みます。

でもミトンはベルンドケストラーさんオリジナルのようです。

最初はちょっとややこしかったですが、親指の先から編み始め、最後に手首のゴム編みをとめるまで一気に一筆書きのように糸も切らずに編み進めて、あら不思議…!

編み目の方向のせいか、手の甲や手首を少しサポートされる感覚があり、先に編んだ筒状の指だしミトン(右手)より付け心地がいいです。

これを白の毛糸で編んだら本当にサポーターみたいで、「手首痛めましたか?」と聞かれそうですが…。

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編み物のリサイクル

2019-10-07 10:57:12 | 編み物

リサイクルというのか、リユースというべきか。上のショール、写真の記録によると2013年に編んだもの。、不思議な形だと思ってベルンドケストラーの「ウインクレットショール」というキットを買って編んだものです。

糸はナイフメーラの段染め糸3玉。

しかし、色が合わなかったのか、形も難しいのか、ほとんど身に着けず、もったいないのでほどきました。そして出来上がったのが下。

ハンドウォーマーとアンクルウォーマー。これはなかなか具合がいい。ウールにナイロンとコットンが混ざっている糸で、洗濯もきくし、さらっとしていて暖かい。

糸があと少し残っているけれど、アンクルウォーマーには足らない…。ハンドウォーマーなら大丈夫。それにしても左上、タッセルというのか盛大に糸を切って作ってしまったのが悔やまれます。

前回のフェアアイルカーディガンは前立て部分で切っているので、もう編み直しはききません。糸も絡まってくるのでほどけないし。フェアアイルで冒険はできないな。

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フェアアイルカーディガン完成

2019-09-19 21:02:40 | 編み物

フェアアイルのカーディガン完成しました!

編み図と毛糸のセットを買ったのが今年の3月で、実に足かけ7か月…。

暑いときは放り出していたし、それ以外でもまじめにはやっていなかったけれど、秋風が立って急に慌てだしました。

ようやっと本体を編み終え、袖口、襟ぐり、裾のゴム編みを編んでから…

いよいよ前立て部分をカット。大丈夫と思ってもドキドキします。

フェアアイル用のシェトランドの毛糸なので、編地をカットしてもすぐにはほどけずに絡んでくれます。もちろん後でカットしたところはまつりつけます。

そして前立て部分を編んでボタンを付けたら、ウール洗剤で軽く洗います。

この時が一番嬉しい(^^)。

後は陰干しして出来上がり。

ゴム編みの部分も編み込みというか二重になっているのですごく面倒で、フェアアイルは金輪際やらないぞ…と思いつつ完成させました。

ただ二重になっているのでしっかりしていて暖かい…。ここがフェアアイルっぽいのかも。

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アームカバーがレッグウォーマーに…

2019-08-27 22:05:25 | 編み物

今年の7月ごろニット作家の「しずく堂」さんのワークショップに行って夏のアームカバーを作りましたが…。

これは腕の冷えを守る冷房対策用なのですが、私はさほど腕は冷えないので、外出時のUV対策用として作りました。

しかしこれをはめて自転車に乗ったら、暑いこと、暑いこと。

糸はコットンとウールとナイロンの混紡。ぴちっと長袖着ているみたいな感じでした(^^;)。

しかしせっかく長く編んだし、もったいないし、ということでこれを足首用に直しました。

アームカバーの親指の出るところから先をほどいて、目数の半分をつないで土踏まず側に回るように編みました。

腕にするはずのものを足にするので、ちょっときつめでパンパン💦…ですが、クシュっとごまかして(メリヤス編みと二目ゴム編みが交互になっているのでうまくクシュっとなる)、結構いい感じになりました。部屋の冷房で足首だけは冷えるのでこれは使えます。

手首だけなら、この長さ↓で充分。

春から秋にかけての手首の保温や手の甲のUV対策はこれでちょうどいいです。

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夏のアームカバー

2019-07-05 09:15:24 | 編み物

「しずく堂」というニット作家さん(個人です)のワークショップに行ってきました。

だらっと長い感じですが、アームカバーです。本当はこんな感じ↓。

 

肘まで欲しいので長くしてしまった…。

いつだったか、NHKの「すてきにハンドメイド」にキャットドーム というのが載っていて、作家さんの名前は「しずく堂」…。以来気になっていたら、比較的近くの世田谷区深沢にある北欧雑貨の店でワークショップをするというので申し込み、行ってきました。(キャットドームはあっという間に終わってました)。時間の関係で最初の方だけ教わりました。

写真上の物が、指示通りの編み方です。

でも、段染め糸にオレンジ色が混じっていて、どうも気に入らないのでそのオレンジ色部分をカットして編んだのが写真下の方。

ナイフメーラというコットンとウールとポリエステルの混紡糸です。

私が好きなのはオレンジ色抜きの方なのですが、娘に言わせるとオレンジ色が混ざっている方がいいということで…、全く好みの問題です。

当初の予定としては、先に編んだオレンジ色入りの方をほどいてオレンジ抜きで編み直すつもりでしたが、それも面倒になってきて、左右違う色でもいいか…と適当な心というか怠け心が出てきています。まあいいか…。

緑単色の糸と時々色を替えながら編むので、その継ぎ目の糸始末が大変なのと、オレンジ色部分をカットするのでその継ぎ目の始末も大変なの…。ウール100%じゃないので微妙に糸が扱いづらいし…と言い訳を考えて、たぶんこのまま。

 

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3本針

2019-06-24 13:58:32 | 編み物

今フェアアイルカーディガンを編んでいる途中です。

身頃部分は輪針であまり問題なくいけますが、袖の部分は細くて、輪針だとつっぱって編みづらく、結局4本の棒針で編んでいました。

しかし、模様編みなので、色が変わるところで針が移ると、糸の緩め方というか引き方が難しくて、難儀していました。目数少ないのにちょくちょく針を替えるのも面倒…。

何でも、フェア島の専門家は棒針3本で編むらしいですが、ちょっとそれも無理…と思っていたら、ネットで偶然ドイツ製の3本針を見つけました。扱っているのは日本のKEITOYAというところですが、ドイツから発送です。

早速注文して、10日経って届きました。

 

3本のステンレス針で真ん中が樹脂製で曲がるようになっているので、手前で編んでいるときに、奥で休んでいるところが曲がる…という仕組みで、4本を操るか3本を操るかの違いです。少しは楽…ですが、握る部分が短い(^^;)(文句ばっかり)。しかし、握る部分が長いと、やはり突っ張って編めないので、これが最適な長さなのでしょう。

いずれにしても、フェアアイルはベスト等胴体部分だけを編む方が楽です。幅が細い物は私には大変なので、編み込み模様の靴下とか手袋は見るたびに感心します。

ところで、ドイツからの荷物にティーバッグが一つ入っていました(上の写真)。おまけでしょうが、ドイツ語だし、いきなり飲む元気は出ません。どうしようかと思案中。

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