昨日、「みどりのゆび フットパス」という団体主催の「湘南平と高麗山」歩きに行ってきました。講師は「散歩の山野草図鑑」や「スミレハンドブック」などの著書のある山田隆彦先生で、道々いろいろな植物を教えてもらって観察しつつ歩きました。
しかし申し訳ないことに、私が一番うれしかったのは、このオトシブミを見つけたこと(^^;)。
オトシブミとは、木の葉を巻いて揺籃(ゆりかご)を作り、そこに卵を産み付けるゾウムシの仲間の総称です。
ゾウムシの種類によって、このように葉っぱについたままとか、葉の一部だけつながっていてぶら下がっているのとか、本当に地面に落としてしまうのとかいるようですし、巻き方も色々あるようです。(詳しくないので何というゾウムシなのか、何という木の葉なのかはわかりません)。
しかし、ここにも↓
ここにも
多分、オトシブミを認識したのは初めてかも。時々コメントを下さる「春」さんのブログを見ていて、どうやら家の周りにたくさんオトシブミが落ちているらしくてうらやましかったのです(^^)。
ただ、見つけたのはこの木一本だけでした。
大磯駅から湘南平までゆっくりでしたが登って行って、少々くたびれて到着したら、そこには家族連れがいっぱい…。
どうやらここまでは別の道で車で来られるようでした…。
湘南平から左の方を見ると遠くに江ノ島。
右には富士山。
展望台からは360度見渡せて富士山…傘雲がかかっていました↓。(もうちょっと近いと良かったですが)。
この後高麗山を経て大磯駅まで、下りが結構きつかった…。