夕飯の支度をしようとしていた時に、
夫が「何か心配事でもあるの?」と聞いて来ました。
夫がお風呂場の掃除をした後だと分かったので、夫の声掛けの意味がピンと来なかったのです。
「浴槽のお湯が残ってた?」「いや無かったよ」そこで「ハッ!」とハッキリと自分の行動を思い返せたのです。
入浴の際、私は自分のやる事が終わったら、風呂場の床に置いてるウレタンマットを壁にある手摺りに立て掛けて、裏をシャワーで流し、浴槽の栓を抜き、浴槽の中を軽く流して、シャワーヘッドを元の場所に掛けて、浴室を出るのですが、
今日は、後に控える用事があったので気持ちが急いていたのだと思います。一連の事を綺麗にやっていなかったのです。
今回のような事は初めてだったから、夫も声を掛けてきたのだと思います。
「やってしまったか〜」と思いましたが、そんなに慌てる事も無かったのに、どうしたのよ!と自分の行動に驚きました。
夫の声掛けには救われています。
これが「マットが上がって無かったぞ」だったら、凹み方も大きかったと思うのですが、「心配事ある?」でしたから、その気遣いに感謝です。
夕食の支度の時も、包丁の切れ味が悪く、即、研いでくれましたし、
古い圧力鍋の栓の開け閉めもしてくれました。
健手を傷めてからは、夫に助けてもらう事が増えましたから、私としては気が引けるのですが、やれる事はやろうと思うのでした。
今夜の大根と鶏手羽元の煮込みは、余熱の圧が完全に抜けて無いのに、蓋を開けてもらおうとしたので、確かめなかったのはダメですね。
少しボ〜ッとしていたのは、気温のせいにしておきたい私でした。