腸活の続きの内容です。
Eテレの『きょうの健康』でやっていた物です。
基本的に2週間やると効果が出るそうです。
腸内細菌は1000種類以上あるそうで、人によってその内容は違うとの事。
そしてその腸内細菌の顔触れと割合で体調も変わるという事が、最近の研究で明らかになってきているそうです。
病気や肥満との関係性の研究もされていて、今後の成果が期待されますね。
腸内細菌の餌となる食材を覚え易くしたのが「まごわやさしいよ」です。
ま=豆、豆の加工品。味噌
ご=ごま
わ=わかめを筆頭とした海藻類
や=野菜、特に根菜類
さ=さかな魚
し=しいたけ椎茸をはじめキノコ
い=いも類
よ=ヨーグルト
腸内細菌も多様性がある方が良いそうです。そして腸内細菌の餌となる食材も違うそうで、食材も多様性が大事だとの事。
根菜やキノコにワカメ、豆腐、芋等を入れた具沢山味噌汁がお勧めですと言われていました。
白いご飯やパンよりも、雑穀を混ぜたりしたご飯や全粒粉を使ったパンがお勧めですって。
タンパク質を取るには、肉も大事だけど、腸内細菌の事を考えると肉は手のひらサイズの物を週2回くらいに、と言われてました。
免疫細胞は腸に多いので、腸内環境が良いと、感染症の抵抗力は上がります。
豆にはイソフラボンというエストロゲンに似た働きをするポリフェノールが多いので、女性は年齢が上がる程取りたい食材ですし、ゴマは、オレイン酸やリノール酸という身体に良い油が取れます。
魚も身体に良い油が取れますね。
身体は食べ物から作られます。
ただ空腹を満たす事だけを考えずに身体の健康を考えて食べる意識が大事だという事です。
栄養の知識も以前より深くなっています。
加えて、生活習慣で更に腸活の効果が高まるとの事でした。
朝起きたらコップ一杯の水を飲む。
朝食を食べる。
トイレにとにかく座る。
身体を動かして腸の動きを活発にする。
腸が元気だと脳の状態も良いそうですから、これは外せませんね。
昨日、今日と野菜を沢山食べたので、これを続けないとな、と思ったので、自分に言い聞かせる意味で投稿しました。
「まごわやさしい」を健康指導されている自治体も増えてますが、今回の放送で詳しく知る事が出来たので、実践あるのみですね。
明日は豆の料理にしようかな?