カサブランカの花が咲きだしました。
さすがに百合の女王と言われるだけあり、姿、色、香りと三拍子そろっていて、うっとりさせられます。
日本のヤマユリやカノコユリなどが元になり、アメリカで交配により作出されたそうですが、品種としての確立は
オランダでなされたようです。「カサブランカ」はスペイン語で白い家を意味するモロッコの都市の名前として有名ですが、
きっと百合の「カサブランカ」にもその街のイメージが重ねられているのでしょうね。
すでに切り花にしたのが3本、残りが27本あります。まだたくさんつぼみが残っていますが、すでに西側の庭一帯が真っ白で
強い芳香があたり一面に漂っています。満開になったらどうなるのでしょうか。楽しみです。