我が家の庭でこの暑い時期になると咲く花があります。ヒオウギとカサブランカです。
ヒオウギは祇園祭りゆかりの花ですが、我が家では少し遅れて咲きだします。
花色も姿も古風で美しく、いかにも京都ゆかりの花のように感じます。
花後にできる実は、晩秋になると「ぬばたま」と呼ばれる漆黒の種になります。
カサブランカの花は今日から咲きだしました。
つぼみのうちは、今年は小さいように感じていたのですが、花が開くとやはり大きく、美しい姿で迫ってきます。
我が家では、よく似たテッポウユリは6月中旬に咲くのに対し、カサブランカはそれからひと月ほど遅れて咲きます。
カサブランカはオリエンタル・ハイブリッドの典型品種ですが、元になっているオリエンタル種にテッポウユリは含まれていないのでしょうね。
まだ咲きはじめですが、球根が増えて全部で30株もあるのでピーク時にはすごいことになるでしょう。
ヒオウギの花
カサブランカの花
つるバラ「バフ・ビューティ」も咲いています。