冬至が過ぎ少しずつ日暮れが遅くなるのでしょうが、寒さの本格化はいよいよこれからですね。
日中の青空が夜も続くと、放射冷却により寒すぎる朝を迎えます。
今日は日中からずっと青空が広がっていたので、明日の早朝は道路の凍結などが心配されます。
美しい真っ赤な紅葉で門前を飾ってくれたドウダンツツジはすっかり葉を落とし、その細い枝先にできた新芽が一斉に空を見上げています。春になると、この新芽の中から緑色の若葉とスズランのような純白の花房が顔を出してきます。
植物たちはすでに次の季節を迎えるための準備を始めています。私も見習わなければと思います。
ドウダンツツジの新芽
ジンチョウゲの一番花も近いようですね。
ロウバイのつぼみが膨らんでいます。
馬酔木のつぼみも少し膨らみました。
これから咲く花木もあれば、花が終期を迎える花木もあります。
今年の山茶花は咲き始めから一気に盛期を迎え、何かあっという間に終わっていく感じです。
「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」とも言われますが、山茶花の花の終わりは寂しすぎますね。