梅雨明けとなり暑さが一層厳しくなっています。
我が家の庭はジューンベリーやロウバイの葉が日陰を作っているので、外から帰って来るとホッとします。
大きく伸びている木はほとんどが落葉樹なので、夏は木陰を作りますが冬には葉を落として陽の光を呼び込んでくれます。
常緑樹のシマトネリコもありますが、大きくなり過ぎて電線に達しそうななったたため昨年の秋、低い所で切り取りました。よほど広い空間がないかぎりシマトネリコの庭植えはやめた方がいいと、今は思います。
さて、そんな真夏の庭ですが、シコンノボタンの紫色の花がきれいに咲いています。
シコンノボタンは冬越しが難しいので鉢植にしていますが、こんなに高くまで伸びています。
葉からの蒸散が活発なのか、アジサイと同様油断すると直ぐに水切れ状態になります。
知人からいただいた枝を挿し木したものですが、冬に枯死しかけましたがここまで復活してくれました。
つぼみがいっぱいできているので、夏の間中、紫色の涼やかな花を咲かせてくれそうです。
ブルーサルビアにも紫紺の花が咲いています。
カーポートの屋根の下でプレクトランサス・モナラベンダーの花が咲いています。
季節外れの様な気がしますが、屋根にすだれを広げて遮光し、置き場所もテーブルの上なので風通しが良い場所です。
葉も艶やかで見るからに元気そうなので、この場所が気に入っているのかもしれません。
ペチュニアも機嫌よく咲いています。アップで見ると朝顔のようです。
木立ベゴニアの花がシャンデリアのように垂れて咲いています。
この高さと花数には驚きます。
庭の中央では、祇園祭とともにヒオウギの花も終わりに向かっています。