今年の秋バラは花数が少なくて期待外れですが、咲いた花はどれも大きくて色も濃く、例年以上に美しいように感じています。
ツルタイプのブルームーン(写真下)にも大きなつぼみができ、美しく開花し始めています。
たった一輪咲き始めただけで辺りにはレモンの香りが強く漂っています。
イングリッシュローズのグラハムトーマスは夏までたくさん花を咲かせ、その後しばらくお休みでしたが、昨日つぼみをいくつか見つけました。
夏までの濃い黄色の花色と違い、少し橙系になっているような気がします。
夏までに咲く花は傷むのが早いのですが、秋に咲く花は数日間美しい姿を保ってくれるので、数が少なくてもゆっくり楽しむことができます。
ロイヤルサンセットの花も強い芳香を漂わせています。この花は開花してから数日経っていると思います。
カクテルの花。夏までと違い濃い赤色に染まっています。
木立タイプのアイスバーグ。満開の状態を数日間保っています。
秋バラと競うように山茶花の花が咲きだしました。
我が家には花色がピンク、赤、白の3種類の山茶花があります。
例年より咲きだすのが早い気がしますが、通勤途中に見る他所の山茶花はもうたくさん花を咲かせています。
白い花がいつも一番遅くて、冬の雪景色の中でよく見た気がするのですが、今年はすでに一番花が開花しています。
記憶は曖昧なので、実は例年通りなのかもしれませんが・・・。
フェンス沿いの山茶花の上では、まだ赤萩が咲いています。
やはり今年は季節感が例年とは違う気がするのですが・・・。どうでしょうか。