ガーデンルームにはよく日があたり、戸を開け放しても温度が30℃を超えてしまいます。
冬を過ごした月下美人は葉焼けを防ぐために外へ出し、定位置であるツルバラ(アイスバーグ)の木陰へ移しました。
そもそも月下美人は森林性サボテンだそうで、気温が上がれば樹木の木陰などがよいようです。
葉の埃を流そうと葉水を流していたとき、エッ、つぼみか!葉の端に小さな丸い突起を見つけました。
長年月下美人を育てているので葉芽と花芽の区別はつきます。丸いので花芽に違いありません。
でも、花芽にしては早過ぎるのです。月下美人は1年に5回程度花期が来ますが、最初は6月中下旬のはずです。いや、そうでした。
最近の気温上昇で季節を勘違いしたのでしょうか。
戸外に出したので、気温が下がれば花芽が育たない可能性もありますが、少しは期待して見ていきたいと思います。
クジャクサボテンの方は毎年5月には咲くのですが、今年もすでにつぼみが育っています。
鉢上げして4年目のヒメリンゴ。今年初めてできたつぼみが開きました。
開いた花は純白ですが、つぼみは可愛いピンク色をしています。
温度が上がるガーデンルームの主役はブーゲンビリアの赤い花(苞)です。
年を経るごとに耐寒性が増し、今年も葉をあまり落とすことなく冬を越し、冬の終わりには枝に小さなつぼみをたくさんつけてくれました。
うかむ管理すれば一年中、熱帯のチョウチョのような美しい赤い花(苞)を咲かせ続けてくれます。