東京大学東洋文化研究所教授 安富歩先生の本
YOUTUBEの番組で一月万冊の番組でレギュラーコメンテーターで出演されているので
先生の本を読んでみた。
論語とか中国の古典とか全く縁がないので、難しかったのですが・・
読んでて、これはと思う言葉
ありのままにいるためには必然的に、言葉を本心と一致させることになる。
それゆえ、そういう人は、ありのままでいい、表面を飾る者を友達にしない・・・
盗が人を裏切ることであるとすれば、乱は人を裏切ることなく生じる方針や考え方の相違をめぐる
闘争ということになろう。。
そういう意見の相違とそれを巡る紛争を通じて達成される調和が必要であり、それを和という。
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像に名をあたえる
日本人はアジア太平洋戦争の際に、侵略を「聖戦」と呼び、侵略軍を皇軍と呼び、自爆攻撃を特攻と呼び
自分の国を神国と呼んだ、このような歪んだ名を与えて思考すると、何が起こるかは明らかだろう。
これが名をただす意味である 名を正しく呼ぶことが人間がまともに生きる第一歩である。
この本は最後に論語の系統として最後はドラッカーの経営哲学にいきつく
最初はとっつきにくいが
読んでいてだんだん面白くなった本