山の家でゆっくりとしながら、読んだ本です。
藤田宣永の小説は久々に読みました、もともとハードボイルドの作家が今は恋愛小説
の作家
この手の本は久々だな、たまにはいいかもしれない、そんな世界にまったく縁がないので
読んでみると意外にいい。
物語は新聞社に勤める新聞記者(部長)年のころなら50そこそこ、心臓で倒れて、リハビリを兼ねて日本海の方へ旅行へいった。
以前浮気相手の女と和倉温泉で待ち合わせする予定がドタキャンになって奥能登の静かな
港町に一軒宿に泊まったことがあった・・・・
思い出すようにこの町へ小雪降る中訪れる。
旅館のおかみの妹で東京の結婚生活が破たんして実家の旅館に帰って手伝う妹40前
男は旅館に泊まり、ずるずると長逗留をする・・・・
これでなにかがあるのは当然のパターン
奥能登の冬から春の光景をえがきながら雰囲気をかもしだしながら
描写しているのは、とても読んでいて光景が浮かんできた。
たまには、こんな本を読んでみるのもいいだろう・・・・
こうゆうことは、もう死ぬまでないだろうけど(笑)