仏教哲学者のひろさちや氏の本は数年か前に読んで、それ以来ファンになってしまい
ました。
世間のものさしと仏のものさしは違うという話なんですが・・・
少々ひねくれものの自分にはぴったりはまる感じです。
迎合・・・・
迎合という言葉を思い立った瞬間、わたしたちはどうしようもない苛立ちを覚えます。
私たちは卑屈になって世間と迎合しないといけないのでしょうか?そんな屈辱を忍
ぶぐらいであれば、世間から「おかしな人」のレッテルを貼られ世間から馬鹿にされた方が
いい。
病気について・・・
精神病になれば、病気を治そうとしないこと。病気と友達になって生きればいい。
ある精神科医はそういってます・・・・
現代においては・・・・人間改造が当たり前になってしまったのです。
だから私たちは「教育」の名のもとに子供たちを改造しようとしています。
怠け者を勤勉な努力家に、暴れん坊をおとなしい人間に造り変えるのが教育
と思われています・・・・・・
学校教育においても引っ込み思案のこどもがそれではだめだと教えられ。
陰気な性格の子がもっと明るくなれと性格改造を命じられる。どうしてその子が
その子であっていけないのか?そういう現代の教育に腹立ちさをおぼえます、
と書きだしたらきりがなののですが・・・
今の世間一般の考えからずれていくのもこれもまたいいもんだと思います。