久々にJASMINを聴いてる夜です・・・・
キース65才の誕生日5月5日にリリースしたJASMIN
記憶するに、珍しい、デユオ ベースはチャーリー・ハイデン
60年後半に組んでいた、アメリカン・カルテットのメンバー 、あまりにもスタンダーズが偉大
すぎて影がうすいような感じがしますが・・・
ほんとに40年ぶりのチャーリー・ハイデンとの演奏
アルバムタイトルもとても素敵なタイトル ジャスミン
さっそく聴いてみる・・
スタンダーズのトリオの独特の演奏に耳が慣れてきった、キースのソロの演奏に耳がなれて
しまっている自分にとって、最初に聴いたときの率直な感想は・・・少々ものたりない
・・・キースらしくないよな・・・という印象でした。
それでも車の中でいつも聴いていると、すごく味がでてくる・・なんと表現したらいいのだろうか
単調に見える演奏にキースの奥深さがあちこちにあらわれている、あ・・ここがキースだ・・と
スタンダーズとソロの演奏の核心部分はきっちりおさえてるように思える。
キースのライナーノートには・・・
あなたの妻や夫、あるいは恋人を夜遅くよんで聴いてほしい、これは偉大なラブソングだ
(キース・ジャレット)
少々音質が悪いなというのは録音はキースの自宅のスタジオで録音
メロディ・アット・トゥー・ユーと同じ自宅のスタジオ
カスタマーレビューを見ていると、かなり絶賛している
やはり、メロディ・アット・トゥー・ユーを彷彿とさせるとの意見が多かった。
メロディ・・と比べるとあきらかに明るさに違いがある
メロディはキースが慢性疲労症候群から治りだして、すぐのアルバムで自分の印象ではどことなく力が弱いような感じで、少々寂しさを感じる
それにくらべてこのアルバムは一言でいうとメロウな感じがする
キースをこれから聴こうという人にはこのアルバムはちょうどいいかもしれないようにも
お気に入りは一番頭の FOR ALL WE KNOW キースの小歌も入ってる
キースがいってるように恋人と聴くのにはちょうどいいような感じです、これがこのアルバムの
コンセプトのようです・・
ジャスミンは芳香をはなって夜に咲く花だから・・・
まさにそんなアルバムでした
単身赴任 ブログランキングへ