なんかキースを久々に聴いたような・・
最近はもっぱら女性ヴォーカルにうつつをぬかし、聴いていなかった・・
1988年 サントリーホールでのソロコンサート
ライナーノーツは小野芳江氏
かってのキースのピアノソロは長編の叙情詩であり叙情詩であった、現在のキースは短編の名作を作る
散文家になった、エバンスよりも一段と大きなスケールのピアニストと絶賛している。
しっくりくるような、さほど暗くもなく明るくもなく たんたんと少しキリスト的な感じもする演奏に
思えるのは題名だろうか 2曲目 讃歌 3曲目アメリカーナ 4曲目 エントランス・・・
ずっとここのところキースは来ていない。
2012年のスタンダーズの日本最終公演を新しくなったフェステイバルホールで見たかぎりだ・・
久々に加島祥造の老子を読んでいる。
水のように
何よりもすすめたいのは、水の様であれということだ。水はあらゆるものに生命をあたえ
あらゆるものを育み育てる
そんな大変な力をもっていても、争わないのだ。
人のいやがる低いところにも
流れ込んでゆく、そしてタオにつながる人もまた水に似て低いところを好む。
心を求めるときは
もっと深いところを喜ぶ・・・
老子 第八章の一部