徳川家康今年は結局12巻までで終了、全25巻なのでちょうど半分の折り返し・・・
それにしても壮大な小説です、一つの場面一つの時間で50ページぐらいも
使う感じの部分もある、この巻でも茶々と織田有楽斎との場面が長々と描かれている。
秀吉の妹朝日姫を正室に迎えたうえ、生母大政所を人質同然に差し出されては
家康も上洛を拒み通すことはできない。
竜虎の提携は成立した。
秀吉は九州征伐に向かい、家康は東国経営に乗り出す。
待望の泰平の到来か・・
今度は正室寧々と愛妾茶々の間で激しい女の闘いが始まった・・・