こうなることはわかってたじゃないか!と言いたくなる!
黒田日銀総裁の異次元の金融緩和と安倍のアベノミクスは日本をどん底
に陥れた・・・
もうすでに実質上債務超過国で二流国に陥れた安倍政権と黒田日銀
今やにっちもさっちもいけない状況まできている、大規模な金融緩和で
金余りの状態は銀行が日銀の当座預金に460兆円ほど積みあがっている。
そしてETFの大規模に買って抱えている・・
国債発行額の46%は日銀がかかえている。
世界を襲っているインフレ、欧米の中央銀行はインフレ退治に金利を上げているが・・・
日本はそれがいますぐできない・・・金利1%引き上げで日銀は債務超過に
なる・・・
国債の価格が下がる含み損、そして銀行があずけている当座預金に金利が上乗せになると日銀の利払いが大規模に発生する・・・
日銀の債務超過で円売りが加速し、円安が加速するとともにインフレも加速
するが・・・
しかしながらイールドカーブコントロールをやめて金利を市場のコンセンサス
で決める方向にすることが痛みを伴うが必要だろうと思う。
植田日銀総裁はそのあたり大規模金融緩和やめてイールドカーブコントロール
をやめるかと思ったが・・なんか日和気味で期待薄のようだ・・
読んでいてこわくなったのは・・・今日本がおかれてる状況はかなり異常だ
ということ・・財政破綻した当時のギリシアやアイスランドよりも悪い
という現実
金利が上がれば財政の歳出で国債償還の金利払い分もあがり、財政を圧迫する
防衛費2倍などどくそたれみたなことを言ってる場合じゃない.
岸田はのんきすぎるというか見たところ何も考えていない感じがする。
あのような首相は高度経済成長で順調な時はいいが、今のような危機状況
では亡国に向かうだろう。
国会を軽視しすべて閣議決定で素通りしようとする最悪の内閣だといえようか・・
本の内容
プロローグ 異次元緩和から9年、ついにあらわれた不穏な兆候
第一章 日本銀行に迫る債務超過の危機
第二章 我が国の財政運営に待ち受ける事態
第三章 異次元緩和とはどのようなものだったのか
第四章 欧米中銀の金融政策運営との比較でわかる日銀の異端さ
第五章 異次元緩和が支えたアベノミクスと残された代償
第六章 事実上の財政破綻になったら何が起こるか
第七章 変動相場制下での財政破綻になったら何が起こるか
第八章 我が国の再生に向けて私たちの責務