残酷な視界 森村誠一
この前久々に森村誠一の終列車を読んで久々に読むとおもしろい、意外と新鮮な感じがしたので・・
まだ森村誠一の本で読んでない本も結構あるなと・・また読んでみました。
本は短編集なので、寝る前に読むのにちょうどいい感じ
表題作の残酷な視界は・・
高層アパートに住むOL 志賀邦江のひそかな趣味は、双眼鏡(これもかなり高度なやつ)で他人の生活を覗くことだった。
ある晩、駅のホームで殺人を目撃した彼女にせまってくる危機・・・・
それにしてもこの彼女、地味で年齢は30代半ば、趣味が覗きとは・・なんかせつない感じもしないでもない・・
関係ないはなしですが・・・・
高校の時に夜に鴨川の土手をランニングしていたら・・生垣のあたりにほふく前進している、おっさんが・・・何してるんだろうか?と接近してみると・・生垣の向こうの隠れた芝生のところでアベックが・・いちゃいちゃしながら・・抱き合って男はズボンをずらしてるし、女はスカートがめくれあがっいてるし・・びっくりした!!
あとで冷静に考えてみて・・アベックのなにをしてるのを覗きのおっさんが覗いてるのをおいらが覗いてる・・この光景ほんとに笑える、覗きを覗いてる自分に笑えた。
それにしても高校生のおいらにはすこし刺激的だったかも・・