満点のゴール 藤岡陽子を読みました。
桂川イオンの中の大垣書店で山野草の詳しい図鑑を買ったついでに買った。
物語の舞台は丹後半島 宮津~伊根~網野 身近な感じなので読んで見ることに・・・
ものがたりは・・
奈緒は夫に裏切られ、十歳になる涼介を連れて、故郷丹後地方に逃げるように
帰ってきた。そんな折、父親の耕平が事故に遭い、地元の海生病院に入院。
そこで医師三上と出会う、また路上で倒れていた同じ集落の早川という老婆を
助け、仲良くなる。
ペーパーナースだった菜緒はこの地で涼介と生きるため海生病院で働き始め
三上の同僚に。
医療過疎地域で日々地域の医療に奮闘する彼には暗い孤独な影があった。
一方、人生を諦め死んだように生きる早川を元気つけたい奈緒と涼介は
ある日重大な秘密を知る・・・・
ハートウォーミングな小説だが、死生観を考えさせられる小説
おすすめの一冊です。
いつもながら読書家のkenさん、尊敬します。
私も前はすごく読んでいたのに、コロナで図書館に行かなくなったころから、パタッと読まなくなってしまいました。
それにもう、目が疲れてしんどい・・・。
この本には身近な地名が出てくるようなので、読んでみたいなと思う気持ちが久しぶりにムラムラ湧いてきました!