城山への登山道は、黒岩天満宮の掲揚台の奥から入っていきます。
最初は露岩の道ですが、次第に木々に覆われた道に変わります。
途中で岩壁に彫られた石仏があり、高さ1メートル程の菩薩が迎えてくれます。
その直ぐ近くには奥に水の溜まった砕石場の跡だった洞窟があり
そこからしばらく歩くと、郷師山との鞍部に出ます。
先日は薄っすらと頭だけしか見えなかった大麻山が綺麗に見えました。
途中で竹やぶの中の道になったり
羊歯に覆われた狭い道になったり、遊歩道のような道になったりと
一人で歩いていても退屈しませんでした。
山頂からの見晴らしは言うことなしの展望で
腰を降ろしてしばらくは見とれていました。