いよいよ核心部の5峰への這い上がりです。
鎖・ロープ・手摺りを頼って登って行くと
下から見ると、スパッと切り落とされたように地震で崩れた峰に出ます。
岩峰の表面は火山岩らしく大小の石がちりばめられていて
少し異様な雰囲気がします。
ここから先は草木も無く、下の八栗寺やケーブルの駅からは
丸見えの状態となります。『立ち入り禁止』の看板が頭を過ぎって
何だか罪悪感を感じながら、恐る恐る登って行き
最後に鉄筋の手摺りを握って登りきると馬の背のような頂部に出ます。
以前はここで写真を撮ったこともあるのだけれど
最近は下から見えない位置まで、さっと走り抜けています。・・・・
つづく