KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

沓掛山

2011年07月14日 | 四国の山
20年前、会社の先輩に連れられて、初めて登山口まで林道を車を走らせました。

その時の車は四駆だったので、ほとんど気にせず走れました。

10年前イプサムに5人が乗って走ったら、車の底を何度も何度も擦りました。

この林道を走るのはどうやら10年周期のようです。



今日は普段の自家用車で下津池からいつものように走っていると

以前に比べて、舗装路がずっと続いていました。

『どこまで舗装してるんやろ、交通量のない道やのにもったいない!』なんて思っていると

道は急に地道になりました。

人間勝手なもので、今度は『ずっと舗装してくれたらいいのに!』なんて・・・・・。

結局何箇所か車の底から音がしましたが、無事登山口に到着しました。








登山口から宿までは沢沿いの道でした。宿は旧別子銅山へ運ぶ木炭を貯蔵していた場所だそうです。

この宿から沓掛山への道の途中で、

その当時?木炭を溢したのか道に木炭が敷き詰められたような場所がありました。






西山越えからはブナを中心とした自然がたっぷり残された尾根道です。

その道を過ぎると最後の山頂への登りが待っていました。





山登りも2週続けて登ると、意外と体が楽です。が1週間空いてしまうと体はリセットされてしまうようです。

それでも今日は、最後の登りも案外歩けました。(あまりに急でアキレス腱は痛くなりました)

誰もいない山頂で一服。







少し西に歩くと石鎚に続く稜線が一望できます。






山頂からはちち山と笹ヶ峰が真正面にで~んと構えていました。







早速その笹ヶ峰にも登る事にしました。



山頂には女性が二人と男性が一人。あとから塩江から来たという男性が二人登ってきました。







山頂からの景色は申し分ありませんでした。


前回登ったちち山



寒風山から瓶ケ森へと続く稜線



四国中の山が見渡せているような感じがしました。