全員70歳以上の3人の登山者が、山梨県上野原市の坪山(1102.7m)で26日心配停止で発見された。はじめて聞いた山だが、花の時季には人気の山だとか。
23日に日帰りの予定で登ったのだという。この季節、気温は低いが、雪のない奥多摩や奥武蔵の1000m前後の山にグループでハイキングするのは、いかに70代とはいえ、「普通」なのであるが、原因も分からないのに、死人に鞭打つような、誹謗中傷の嵐である。やれ「年寄りの癖に冬山とは」、やれ「70代はGPSも使えないのだから、山に入るな」といった論調。
ちょっと待て、原因も分からない時に、他人の不幸に追い討ちをかけるのはやめたまえ、3人とも絶命するには、それなりの理由と生きるための格闘ががあったのだと思う。どんな低い山だって、人の命を奪う要素は、老若男女にありうる。今回は3名全員が低山で亡くなっている。3人とも一挙に滑落するとは思えない。何かがあったんだろう。どういう方々かはしらんが、人生の先輩、相当の経験に基づく判断力が働いた上でのアクシデントである。後の、詳しい報告を待ちたい。
まるで、養護施設の老人扱いするのはやめようぜ。山を歩く70代は、れっきとした元気な登山者だ。危険なコースとはいえ、山と高原地図「陣場山・高尾山」では普通の登山コース。何の危険警告もない。
ただし、YOUTUBERの映像を拝見すると低山ながら厳しいルート。道迷いと滑落危険の山。でも、あの3人に何があったんだろう。とにかく、中傷はやめて、冷静にコメントを。高齢者は、積雪のない安全登山を、この時期,こころがかけているのだから。
http://matomame.jp/user/arieru555/68b17c5b40a83f576c5f
でも、低山でも厳しいコースみたい、道迷い滑落危険か
今年1月4日のオリオンの大三つ星と小三つ星。まだこのような冬空は現れません。