かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

メサイア第3部を聴きながら

2017-12-20 03:38:33 | 日記

八重山地方も土曜日の午後から厚い雲に覆われ、北の窓にはときおり雨だれがつたわり、室内温度計の針は20度前後を行きつ戻りつしている。

仕事も、本日を含めて、あと5日、何度か繰り返し聞いてきたYOUTUBEボールド盤メサイヤも、今朝の第三部を聴いて明日への第一歩を「鼓舞され」、終了しよう。

震災前、何度か東北の冬道を走って、歩いて温泉めぐりを楽しんでいたころ、鎌先温泉から東北線白石駅までの凍てついた道でほてった顔を晒しながら、この第三部をウォークマンで聴きながら家路についたことを思い出す。誰の指揮だったか。アルノンクールかな。

満天の星空に両手をかざしたくなるような気宇壮大なアリアと合唱のフィナーレ。西洋の人は、このオラトリオに鼓舞されて「革命」への道を歩んだのだと、誰だったか音楽評論家が言っていた、が、さもありなん。そんな大それたこととは無縁ではあるが、新年の革まりに、「死を恐れずに」何かしら日常を変えていこう。(毎年、三日坊主であることは熟知)

さてお次は、「クリスマスオラトリオ」→「魔笛」→「第九」→大晦日に「音楽の捧げもの」

 

https://youtu.be/YCQSMs_sK7w  冬道は、ルロイ・アンダーソン「そりすべり」

 

 

 

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