昨日の午前は部屋を少し片付けて、埃にむせる。窓を開けても冷たい風は入らず、温度計は23度。暖かな年の瀬である。映画「コンタクト」を録画しながら少し見て、晴れたので海岸線を2、3時間散歩。
汐が満ちており、チドリやシギ、カモの仲間は川辺や砂浜、汐の届かない岩影で休息している。彼らの生活を観察していると、汐が満ちたら眠り、あるいは体を休め、汐が引いたら活発な給餌に入るのだと思うが、ただし、夜間はあまり飛んだり、鳴いたりはしないのだろう。鳥目ですから。
したがって、朝晩汐が引くときは、1日2回は活発に行動するが、昼ごろ干潮の日には、1日1回しか食事を取らないのか。その辺のところが観察不足なのであり、今度月夜の干潟を歩いてみよう。撮影は難しいだろうけど。
相変わらず、きれいに晴れてくれない。暖かいのはいいが、ベランダや海岸に三脚を出せない日が続いている。
映画「コンタクト」、の残りを録画で観て、☆星とコンタクトできない孤独な夜を紛らす。
橙の UFO来る 暮れの海
カタバミや 冬に逢い見て 頬染まる
クリスマス ケイトウ灯す 於茂岳
汐満ちて しばし休らむ 冬チドリ
チドリにも まぶたあるらし 冬暖か
腹満ちて マングローブの 冬の宿
ミサゴさん いつも一人の 冬の旅
海人(うみんちゅ) も南に帰省 ミサゴかな
冬の旅 仮眠 仮眠の キアシシギ
空に青 雲には灰の 暮れの海