昨日と同様に、午前2時過ぎには目が覚め、もぞもぞと布団の中でスマホでニュースやツイッターを覗いたあと、青空文庫で太宰治「メリークリスマス」を速読し、「さすが、短編の名手!」と快哉をつぶやいてから、起き上がる。
日課。ベランダに出て南東の空を見上げる。ほし星がチラホラ。ようやく、晴れてきたらしいが、雲が多そうで、南の空のカノープスもシリウスも隠れては、現れ、そして消え入る。朝6時ごろには、サザンクロスがお出ましの予定。気温15度と「底冷え」するが、もう一度、出てみよう。
録画しておいた、NHKBSプレミアムカフェ「白洲正子の愛した京都」の続きを拝見。何年か前に登った愛宕山が紹介されていたが、かつて登ったのは、保津峡駅から柚子の郷、水尾からの小道。白洲さんの登ったのは、清滝から空也滝を詣でて、月の輪寺を経由する表の参道。月の輪寺には、朱のくちびるをたたえた十一面観音が安置されているという。今度は、桜やシャクナゲの時期に「京都1周トレイル」の横道として、訪れてみたくなった。京都のトレイルは、時々寺社に立ち寄って古い仏様たちとお会いする喜びがあるので、トレラン卒業後も「年中行事」のように出かけよう。そろえた地図が、あくびをしています。
モンベル社から、くるぶしを覆う軽登山靴ラップランドのワイド26センチ、ゴアテックスのロングスパッツ、薄手のニッカーズボンが届けらる。通販で靴を買うのは冒険なのだが、モンベル製はいつも愛用しているから、幅広扁平のオイラの足にはぴったり。ニッカーズボンMのウエスト(81センチ)はややきつめ(汗)。この冬休みに歩きに歩いて、腹筋運動も盛んにして、引き締めなくちゃ・・・お腹。