かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

パックラフトと後半生の過ごし方

2017-12-23 10:46:19 | 日記

昨日の冬至の日の夕刻。職場の忘年会があるため、リハビリを兼ねて8.5kの道のりを歩いて石垣の市街地へ。図書館で本を数冊借りて、ターミナルで本を読みながらオリオンビールとマーミヤ-かまぼこおにぎり。港に出てみると、「久々に見るなあ」陽が沈もうとしている海。午後5時48分。日本列島の有人島でもっとも遅いほうか。ちなみに本日の日没は、18:01、与那国18:06とのこと。

 

 

グレートトラバース3のHPを読んでいると、今度の旅の一筆書きは、陸路は徒歩とスキー、海路はシーカヤックとパックラフトを使用するとある。意外とアウトドアギアに疎いオイラにとって、この「パックラフト」なる道具は初耳。インターネットで検索すると「パック収まるようなラフティングボート」、すなわち軽量の空気充填ボート。わずか2,3kの重量であり、パドルも分割してザックに収まれば、山上の湖や川下りに歩いて持ち込めるとのこと。構造上風に弱いので、シーカヤックのように沖に出ることは難しいだろうが、風の弱い日の、リーフの中での海遊びや釣りにはもってこいだろう。

石垣島だけでも、3,4のマングローブの川があり、船で1時間の西表島に渡れば、うっとりするほどのマングローブの川やリーフが数え切れない。風景撮影、野鳥観察やルアーでの釣りと、なにかとたのしい「やいまたいむ」をすごせそうだ。こちらに住んでいるのは、あと1年3ヵ月あまり。主だった大会系を卒業する来年5月以降、この「パックラフト」を旅仲間に加えて、週末を過ごそうか。じっくりパドルさばきを体得して・・・

次のロケーション、釧路湿原の川くだりや阿寒のオンネトーの深遠な青の世界に飛び込もうかな。


 




 


 

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