かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

からっきしだめな重いザックの山登り

2021-08-01 06:39:51 | 日記

こないだの白馬周辺、推定18キロオーバーのザックを担いで歩いたのは、蓮華温泉から風吹大池までと最終日の風吹大池から栂池までの二日間だけ。

標準タイムでいずれも4、5時間の何でもない一般道なのだが、平坦な道や下り道は全く問題ないのだが、登り勾配となるとからっきしダメで、蓮華温泉から稜線までの急登はあえぎあえぎ、10分登っては5分休憩して息を整えるというと情けない姿でやっとのことで道が緩やかになる笹目尾根まで登った。普通なら1時間もかからない道を2時間近く要したのではないだろうか。

このところ、家でのトレーニングは皆無。ランニングと階段登りを日ごろから少しでもやっておけばこんなふがいない行動態様とはならないのだろうが、夏の高温と自粛のせいにしてかまけていた。

むかしから「山の体力は山で鍛える」という考え方が正しいと信じていたので、トレーニングを日課にしないのなら、もっと頻繁にテントを担いで歩くことに慣れておく必要があるのだろうが、テントを背負って歩く山が、近場の東北には意外と少ないし、春の移動自粛で今季はかなわなかった。夏のアルプス対策として、例えば信越ロングトレイルなどを初夏のころから歩いて体をつくっていく必要があるのだろう。来年は、5月頃から始動しよう。

が、そんなに出かけてもいられないし、減量にも取り組まねばいかん・・・ので、やはり朝のランニングと階段登りは、何の経費も要しない身近なトレーニングなので、盆明けの涼しさが増したころから始めよう。

(いつもの、問題先送り)

いかに高齢化してきているとはいえ、もうあんなていたらくは人に見られたくないし、山で倒れて他人様の御厄介になることを回避しなければならんので、そんな「安全・安心」のためには、復活しよう朝のランニングと階段登り。

(ただし、盆過ぎから)


 蓮華温泉カモシカ展望台からの雪倉岳と朝日岳。あの稜線を快適、安全・安心に歩くためには、登りにへこたれない体力が必要なんです。雪倉・朝日、もう一度歩きたい山々の筆頭株です。

 

   

 

   

 

 

 

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