かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

盆過ぎからの体力づくり

2021-08-15 14:59:33 | 日記

日本列島、盆の入りから秋雨前線が日本列島の弧にそって横たわり、南東北から南九州まで広範囲にはげしい降雨をもたらし、全国にまた多大な被害を与えている。

さらに、専門家の大方の予想通り、五輪後のコロナ感染は全国的な広がりを見せ、人口10万人当たりの療養者数は33都道府県でステージ4のレベルに達し、東京都のモニタリング会議の座長は「もはや制御不能自分の身は自分で守れ」などと、いわば白旗をあげている。分科会の尾見会長は、「人流の5割削減!」と飛沫をあげながら息巻いているが、政府やクビチョウからなんら具体的なアクションがなく、プロ野球やサッカーは有観客で再開し、公共施設や商業施設は休業の気配がなく、オリンピックに続いて、パラリンピックも無観客にせよ「ヤル!」のだという。選手に感染者を出しながら、五輪中止を進言した朝日新聞社主催の高校野球もやっている。

ワレワレハ、「コロナは大変だ!」という世界と「コロナはただの風邪だにすぎない!」という世界のパラレルワールドに生きていて、ふたつの世界を行ったり来たりしているみたいだ。

が、大雨の被災者に申し訳ないが、この長雨が、すこしは列島の人流を押さえて、感染抑制の一助にでもなればと願っている。気候は悪さだけではなく、あるいは恵みになることだってあるのだろう。そして、この雨、セミ君には申し訳ないが、東北地方には涼をもたらしてくれてもいて、山の別荘地にでもいる気分だ。

産経新聞データ

さて、この秋雨前線が消えていくという来週末から、またどこかに出かけたいと思っているが、「コロナ大変世界」では、そろそろ全国的な緊急事態宣言となり、県境をまたいでいると「罪ビト」扱いされる事態となっているかもしれない。

そこいらへんのところは、読めないのだが、盆明けに計画していた北アルプス太郎兵衛平から笠ヶ岳の大縦走計画は、この夏の「体力のなさ」を自覚して没とした。8月の残りの日数は、近郊の山を歩きながら「体力づくり」にまじめに取り組もうと決意。

「岳人」9月号の特集記事の「登山のためのカラダ作り」と「毎日登山の山々」を読んで、涼しくなった機会をとらえて「明日から」トレーニングを開始しようと決意した。

まずは、

① 早朝のスロージョギングで、毎日青葉城址に登ってくること(約60分)

② ザックに10k程度の重しをいれて踏み台昇降をしながらTVの視聴をおこなうこと(約30分)

山を歩かない日は、これを日課にしてみよう。

さて、経験上宣言初日の明日はやれるとしても続くか・・・「自分の身は自分で守れ!」といわれたなら、まずは生き抜く体力をつくらないと・・・頑張ってみよう。

そして、も少し体力つけて9月からは「コロナは大丈夫」というパラレル世界へのトンネルを潜り抜けてあちらの世界に出かけようと思っているのだが。そうした世界が目の前にはたして開けているのか。

 

                   

 

                       

                                       この秋、 会津鉄道に乗って、また奥会津に行けるかな

 

 

 

 

 

 

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