かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

PCR検査を受けて黙々と山に登る~黙々登山のすすめ

2021-08-21 16:06:17 | 日記

最近書き込みをやめているがFACEBOOKに登録した者だけが閲覧書き込みできる「単独行」というサイトに登録していて、会員の登山の書き込みを楽しんでいるが、足がマイカーであれ、ほとんどが県外移動をしながら目的の山を目指していると思われる。もう、日本の大方の都道府県が「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の対象地域になっているので、大方の「単独行」投稿者の在住地は、住民に対して不要不急の外出や県外との移動の自粛要請を行っているとはおもうが、みなさん受け入れていない様子。

みなさんの考えを聞いてみたいが、表立って「おれは自粛なんてしない」と公開の場で胸を張るヒトはいないだろう。みんな、そんなことには触れないで自己責任で登っているのだ。オイラは、職を退いた今、健康年齢だといわれる75歳ころまでの「限られた時間」をいとおしんで、体力を復活させるために朝ランまで再開するなどの「陰ながらの努力?」をしてまで山を歩きたいので、それは「人生」なのだから「不要不急ではない」と主張というか、誰かに聞かれたらうそぶいてそのように言い返すこころの準備をしながら、今後も山に行くことにしているが、自治体のメッセージには「やむを得ず県外に移動する際は検査などを行ってください」というところもあるので、この要請にだけは従うことにしたい。いかにワクチン接種済みの高齢者だって感染し重症化は防げたとしても、他人に感染させる可能性はありうるからである。

無為無策と評される政府や自治体がPCR検査を無料で提供しないので、自費で負担せざるを得ないが、幸い仙台市役所に木下グループが1900円でやってくれるコーナーがあったので、先月の白馬行の前にやったように、来月の富士山に出かける前に検査をお願いして陰性を確認してから出かけることにしよう。

ただし、今回は静岡側から富士のふもとに行こうとしているので、東京・神奈川・静岡という緊急事態宣言地域をJRで移動しなければならず、静岡県の宿にも都合3日ほど泊まりたいので、7月末の新潟経由のテント泊とは「危険度」が格段に増している。

鉄道も宿もヒトに近づく場合にはマスクと沈黙を徹底し、チェックインでもコンビニなどのお店でも、できるだけジェスチャーで対応しよう。あとは、ひたすら黙々と山を登り、山を下ること。ヒトとすれ違う場合には、あごマスクを正して、静かに頭を下げること。

これだけ細心の注意をしても、感染したというのなら自己責任で、静かに「自宅療養」という名の「放置」に甘んじよう。天命であると言い聞かせ。

 

FACEBOOK情報では、山梨県管理の南アルプスの山小屋とテント場が閉鎖になったという。事態は刻々と都合の悪い方に向かっているようだ。9月、10月のニホンが見えてこない。

黙々登山はいつ終わりとなるのか。…(昔からひとりだが・・)

 

          

     「カカラナイヨウニ  ウツサナイヨウニ ミマモッテクダサイ」

 

 

 

 

 

コメント