かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

路上の昆虫たち

2021-08-18 15:27:17 | 日記

昨日は雨でよしたが、今朝も青葉城跡までスロージョギングできた。岳人のアドバイスでは、週3回でいいとのことであるが、朝のジョギングを終えると何か「今日の一仕事」を終えたような充実感が味わえるので、晴れて目覚めがよければ続けてみよう。

 

 

            

 

     

  ガスっていた青葉城跡で、直線飛行の「アブ」ではなく、曲線飛行の「スズメバチ」が警戒していた。

  気を付けよう、近くに巣があるかも。

 

 

1時間程度動いたら、15年前にハマったマラニックもやってみたくなった。1週間予報では、残暑が続きそうだが、もう少し涼しくなったら、それこそ週3回程度、郊外をスローに旅してみようか。いよいよ感染の広がりであちこちの都道府県で県外への移動自粛を言い出し始めたこともあり、当分頻繫には出歩いてばかりいられないだろう、18キップはあと2回分残っているが9月初めの富士登山に残しておくことにして、県内を少し回ってみようか。ゴールを閑散として「密」になりそうもない「日帰り温泉」なんかにするのもいいアイデア。

 

8月も半ばを過ぎて、遅鳴きのツクツク以外のセミたち以外のセミたち、この辺ではカナカナ、ミンミン、ジリジリ(アブラ)たちが暮らしているが、そろそろ「大人の役割」を終えるころ。雨上がりの早朝、ベランダに翅が少し破れたジリジリがジーッとしていたので指でつかもうとしたら「ジジジジジジ‼」と鳴き喚いたが、飛び出していく余力は残っていないようだったのでそっとしておいた。(1時間後ベランダをのぞいたら姿がなかった。)

 

          

 

青葉山では、遊歩道にミンミンが足を踏ん張って横たわっていたので、朝のジリジリと同じように軽くつかもうとしたが、もはや絶命していた。

 

     

 

別の歩道には、なにやら甲虫の仲間が弱弱しく飛んできたが着地に失敗したらしくあおむけで手足をバタバつかせていたので、指でつかんでひっくり返してやったが、逃げることもなくジーッとしていた。カナブンの仲間なのだろうが、地面に落ちてきたということは、そろそろ彼も(彼女かも)大役を果たして、土に還る準備をしているのかもしれない。

 

     

 

子孫へのバトンタッチを果たし、土に還る昆虫たちは、アリさんたちに運ばれていったり、小鳥に啄まれたり、他のいきものの大事な栄養源となっていてくれて、生き方に無駄がないことに驚く。潔い人生といっていいのかもしれない。昆虫以外の野生動物はすべてそうなのかもしれない。家畜だって、ヒトに命をささげてくれているし・・・・

ヒトとペットだけが・・・・・。

 

 

 

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