かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

増えてきた山の忘れ物、落とし物

2021-08-10 15:05:33 | 日記

2019年7月、雪倉岳の小屋付近にカシオプロトレックの腕時計を落としたが、誰かが拾ってくれていて、小屋の道具置き場に掛けていてくれた。

2019年8月、飯豊から帰りの電車の座席に財布を落としたが、幸い車掌が回収していて事なきを得た。(カップ酒を飲んでいた。)

2020年7月、宮城蔵王でモンベル製ストック1本を缶ビールを飲んでいたバス待ちの公園に忘れ、警察の届けたが、とうとう連絡がなかった。

2021年7月、秋田駒の登山道のどこかに、ふたたびプロトレックを落としたが行方不明。10年間お世話になった。

2021年7月、白馬に向かう途中のどこかにシナノ製ダブルストック落としたが、行方不明。バスやホテルになかった。

そして、今回2021年8月、尾瀬から帰って以下の3点紛失し、あるいは置き忘れてしまった。

① 袋に入れたモンベル製雨具のパンツを桧枝岐集落のどこかで.落とした。多分酒屋のベンチか日帰り温泉

  で、ザックを開けた時に落としたのだろう。

② キャノン製G3Ⅹのレンズに取り付けたフード・プロテクターフィルター・レンズキャツプを山中で紛失。肩にかけて歩いていたので、何か木の枝とかに引っかかって外れたのだろう。

③ 会津高原尾瀬口駅の待合室かホームのベンチにゴミ入れとして重宝していたモンベル製ガベッジバック(トイレキット・ハンディスコップ入り)を置き忘れる。電車に乗ってすぐに気づいたが、電車が動いた。

②は長い山道のどこに落ちたのか不明で回収不能だが、①と③は、あるいは駅や日帰り温泉に問い合わせれば出てくるのかもしれないが、経年劣化の経済価値、着払いの送料、問い合わせの手間などが頭をめぐり、すぐに回収の努力をあきらめた。

毎年のように、山に行ったら何かを落としたり、忘れたりして帰ってくるが、今年の尾瀬はひどかった。例のように酒に酔っていたわけでもない。ちょっと注意力を高めていれば、とくに休憩や荷物を置いた場所から立ち去る時、忘れ物がないか周囲を確認する「癖」をつけておけば防げた事案である。

年々忘れ物が多くなっているとは言いたくない。それが認知症の初期症状や高齢による健忘症が原因だとは思いたくはない。要するに登山に役立ってくれているものに対する敬意がないのだ。もう数年使っているからと安易にものを扱っているだけだ。と言い聞かせよう。

大いに反省し、登山道具のの一つ一つにも命というものがあるんだと言い聞かせ、大事にいこうぜ。

今回の紛失物、すべて大事なものなので、すぐにでも買い替えねばならないが・・1万円は下らないな・・・

8月の遠出山旅1回分やめとくか・・・・(傷心)

 

    

 会津駒までの稜線から、美しい双耳峰の燧ケ岳と至仏山が見えた。晴れていれば燧の左奥に富士山が望めるとか。

 

 

     

ゆくてになつかしい会津駒が現れた。大津岐峠(おおつまたとうげ)からは、ワタスゲが風に揺れる気持ちのいい稜線だった。

 

 

 

 

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