かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

徳之島まで、そして野沢温泉までやるべきこと

2017-05-26 04:59:29 | 日記

2017年前半のイベントは、6月25日の徳之島トライアスロンと7月16日の野沢温泉トレイルランのみとなったが、いずれも1日楽しめる(苦しめるともいう)ミドルの大会で、両者とも昨年初参加して、その地域への限りない郷愁を覚えた大会なのだが、まもなくのイベント年齢終了を自分に言い聞かせているものだから、DNFすることなく時間内完走を果たし、いずれも大会参加としては有終の美を飾りたい。

4月末の富士山1周ウルトラウォーキングのときも、そして今回の野辺山ウルトラマラソンのときも、スタート2~3時間後には、膝の表側から大腿の付け根、つまり大腿筋がへたり出し、やがて痛み出し、顔がゆがみ、坂道をまともに下れず、「鎮痛剤という薬物のお世話」になったので、大腿筋の強化が急務となっている。石垣島での暑さにかまけて、知らずと坂道とトレイルの訓練を怠ってきた付け(決して加齢だとは思いたくない。)だと思うので、かつて、山登りのトレーニングに欠かしたことがなかったスクワットを1日100回、いや200回はテレビを見ながらでも行おう。

それと、おなかの出具合、いわゆる体重増も気になるところ。軽ければ軽いほど大腿等への負担は少ないことは分かっているので、巷で話題の食事や運動ダイエットを動員させながら、腹筋を1日100回、いや200回は音楽を聴きながらやっていこう。(ちょっと、無理かな。)

野辺山から帰って、奇跡的にお尻の痛みがなくなった。野辺山の前半、塩交じりの汗で、尻をいじめたことが奏功したものか。宮古島で体験したバイクのサドルにのっかった時の苦悶も徳之島ではおきないように、祈ろう。いずれにしても、徳之島までは休日の島1周バイクと1時間スイムを怠りなく続けよう。

http://runners-core.jp/

何の因果で、大会に、とのマイナス思考はやめようぜ。日々のトレーニングとイベント参加は、「65歳から復活する山旅のための準備運動」と位置づければ、日々是愉快。

 

 

 

東山魁夷画伯障壁画展の記念に購入したチケットホルダーに、今度はどんなチケットいれて出かけようか。

 

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リベンジ達成率ゼロ

2017-05-25 03:50:53 | 日記

2回完走あとの富士登山競争、1回完走あとのUTMFの2回関門オーバー、富士五湖100kの80k地点リタイア、1回完走あとの小江戸大江戸リタイア、2回チャレンジのさくら道のリタイア、信越五岳の80k地点のリタイア、安達太良トレイル、氷ノ山トレイル、NASUロングトレイル、御岳100kトレイルは、すべて関門オーバー、昨年末の伊豆トレイル中間地点わずか30秒オーバー、今年に入っての宮古島トライアスロンのバイク完璧関門オーバー、そして今回の2回チャレンジの野辺山ウルトラの関門オーバー・・思い出すだけでも、50代後半ころからの「DNF」症候群。

富士登山と1回だけ開催でもう二度と開かれない企画倒れのNASUロングと同じくもう開催されないさくら道を除いて、「なにくそ、今度こそリベンジだ」とは、一度はひそかに声を上げてはいるが、どれもこれもがリベンジを果たせずにいる。つまり、リベンジ達成率ゼロということ。

行動していないわけではない。だが、安達太良は、おととし再チャレンジ直前に「顔の帯状疱疹」に罹患。御岳ウルトラは、「クリック合戦」に2年連続完敗。

上記の中で、これから、6月から募集の伊豆トレイルに応募はしてみるが、どれもこれもが高い壁。こちらは「経年劣化」ますますリベンジの可能性は低くなる。リベンジ率ゼロ更新の見込みなのであるが、天から「君は、負け犬のままでいいのか。」との声も一部上がっている。

ウルトラ系のみならず大会系は65歳定年と決めている。あと〇年の余命ではある。リベンジの達成感というもの、何とか味わってみたいものだ。

 

宿泊地、塩尻の町から遠望した左から穂高連峰、正面に蝶が岳、右のピラミッドが常念岳か

甲斐大泉からの南アルプス北部、左から鳳凰三山、正面に北岳、右端が甲斐駒

北岳望遠

甲斐駒望遠

 

ああ、自由に5月のザラメ雪を踏んで、関門のない山歩きしたいな。何の因果で、大会出てるのか・・・

 

 

 

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完走率

2017-05-24 06:17:15 | 日記

かつて、オイラの出た大会で、完走率が一番低かったのは、NASUロングという大雨のトレランで25%(これは企画倒れ)、次は、富士登山競争(これはこれで納得)で、これは毎年50%程度だったが、今回の野辺山も男子100kで、50.2%、男女2300人ぐらい100kに挑んで、全国から押しかけた1000人以上の人々が、オイラのようにメダルをもらわず、スゴスゴ家路についたことになる。いったい、主催者は完走メダルをどれぐらい準備して、残ったメダルをどのように扱うかは、はかりしれん(きかないほうがよろしい)が、非完走者は、何人が来期を目指すのだろう。その、再チャレンジ率というものも、主催者は公表してほしい。

http://www.r-wellness.com/nobeyama/runner/result.html

そして、60代の完走率は、もっともっと低いのだろう。昨年からチャレンジしたオイラには「見果てぬ夢」とも思われる、トイレ難で苦しんだ昨年よりも深刻な問題を抱えた結果であったが、劣化する「人生」に抗して、エントリーフリーの大会だから、死ぬまでチャレンジしてもよいのではなかろうか。そのような大会が、ひとつあってもよいのではなかろうか。

ただし、来年はSTYもそのころ、関西の「鯖」も気になる、残雪のアルプスにも登ってみたい。まだまだ、いじけていないのである。

 

 

今朝の八重山の28日月と金星

 

 

 

 

 

 

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6:15は正夢だった。

2017-05-23 04:50:50 | 日記

5月15日の日記に、野辺山の夢を見て、「6:15」と印字された完走記念シャツのことを書いたが、日曜日の野辺山は、50k関門にかかり、7時間5分ぐらいで終わった。だが、正確にいうと、関門1時間前に足が止まったため、「ロキソニン」を1錠服用したのが6時間15分あたりで、6時間40分あたりからようやく、足が動き出し関門を目指し2,3人追い越したのだが、時すでに遅し、時計を見ながら「あきらめていた」。だから、2017年の野辺山は、6時間15あたりで終わっていたろう。なんという、脳の予測機能。

ここで、リザルトに帰された、今回ユプシロン(20回完走)を達成された、敬愛するkさんの完走記録を移させていただく。(胃がんにより大手術を受けられた過去)

ラップ

10k」1:19:24

20k1:30:14

30k1:14:17

40k1:11:27

50k1:08:53

60k1:25:56

70k1:35:53

80k1:29:41

90k1:19:17

100k1:35:04

前半、前半の下り基調時は、k7分ペースで、しっかり貯金を作って、後半は、馬越峠のく下りにキロ8分を使うが、あとは、キロ9分ペースだ。いかに、20k~50kで稼ぐか、にかかっていたのだ、完走の鍵は。

ちなみにオイラのリザルト

10k1:11:09

20k1:31:57

30k1:32:32

40k1:30:46

50k1:23:45

20kまで、k氏を上回ったのにである。そこからが、下り基調なのに、k9分ペース。原因は分かっている、第2ウエーブグループは、遅いグループと見えて、登り道を歩いていた。自然、おいらもその流れで歩く。いくらくだりで走っても、平均速度は相殺される。

あと、20kまでのがんばりで、もう、へたっていた。(当然ながらの、走り込み不足。)

原因は分かっているが、来年再チャレンジするかといわれるが、答えは「灰色」。

 

雪をいただいた、五月の八ヶ岳、南アルプス、北アルプス。ただただ、「美しい山並み」見たさに出かけるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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滝の絵

2017-05-19 06:17:59 | 日記

本日は、野辺山に出かける途次、障害がなければ、東山魁夷画伯の、唐招提寺障壁画を目の当たりにすることができることの期待で、喜びいっぱいであります。飛行機では、新潮選書の「唐招提寺への道」をパラパラめくりながら行こうかと思います。ワタクシハ、画伯の絵の中でも、山と霧と滝が描かれた絵が大好きであります。なかでも、昭和49年の「夕静寂」などは、霧ではなくやがて滝を覆う闇が描かれた絵で、永遠に轟く滝の孤独に、胸が張り裂けそうになり、ワタクシナリノ最高傑作だと思いますが、唐招提寺の上段の間に描かれた「山雲」にも一筋の青い滝が描かれているので、じっくりと味わいたいと思います。

それにしても、この障壁画を描くための画伯のスケッチ旅行はすさまじいの一言にかぎる。日本の山と海、中国の桂林、黄山、西域と縦横無尽、、天才は、才能のみにあらず、あらゆる自然を観察し続けた努力の果ての、結晶なんだな。祈りにも似た気持ちで、お会いしよう。

さて、その後の野辺山は・・・・(月曜日以降、報告)

 

 

 

今朝の、お月様とお天道様、に見送られて出かけます。

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