
以前に描いたオリエンタルユリの水墨画です。
麻紙特有の強いにじみが出ていますが、味わいもあると思っています。
今日は、先日47歳で亡くなった近所の方の七七日忌です。
本当に残念なことでありましたけれども、月日は確実に過ぎていくものだと改めて感じます。
これからご法要で、私もお使いをいただいております。
私の拙い絵ながら、ご葬儀の折りには「菊」の水墨画を捧げました。今日は「百合」の水墨画を捧げたいと思います。 合掌。

アスパラ菜は好天に恵まれてたくさん採れています。親茎から出ているわき芽(子茎)の収穫ほとんど収穫が終わり、残っているのは生育の遅れていたものだけです。このような株はもういくらもありません。
子から出ているわき芽(孫茎)の収穫もかなり進んでいます。茎が細くならないようわき芽の数を少なくして切っていることにもよるかと思います。この株は孫茎の収穫最盛期と言えるもの。
進んでいる株では孫茎の収穫もほぼ終わりになってきているものもあります。
この株は収穫が10本を越えています。収穫跡を見ると、何れも太い茎が収穫できているのが分かります。
この後は、さらにひ孫に当たるわき芽が伸びてきます。ただ、これからはさすがに茎の丈も短くなり細くなっていくでしょう。
寒咲花菜が採れ始まってきたので、食べる側の嗜好もどうしてもそちらに移っていきます。
赤カブを墨彩画で描きました。
私は作っていませんが、漬物にすると鮮やかな赤カブ。山形県の焼き畑で有名な温海カブをイメージしてみました。
モチーフは小カブと同様ですが、小カブよりはやや扁平にしようと試みましたがどうだったか。
この向きの構図はやや描きにくい。右利きだと茎から葉へと左上の方向へ逆筆に運ばなければならないため、線描きが難しいのです。敢えてやってみました。
小カブを水墨画で描きました。
カブは水墨画ではよく描かれているテーマですが、なかなか難しい。特に葉の表現が難しいです。そして勢いよく描かないといけません。
モチーフは採りたてのこれ。束にしてみました。
小カブが採り頃になってきました。
9月20日に播種したもの。すじ播きではなくばら播きです。薄播きにしたつもりでしたが、発芽がよく、繰り返し間引きしました。それでも多少密植のところがあるかもしれません。
品種は昔ながらの「耐病ひかり」カブ。ある程度大きなカブになってもおいしく食べられるので、こればかり作っています。
大きくなったところを見定めながら、10日前くらいから収穫を始めました。これは引き抜いたばかりのところ。小カブはほとんど力を入れず簡単に抜けます。
軽く水洗いしました。きれいなカブに仕上がっています。小カブは茎や葉も大切で、浅漬けにするときは、茎や葉も少し入ることで、味が一層深まります。
これからは気温が下がり、甘味や旨みが増し、どんどん美味しくなります。