古木の白梅と紅梅が間を置かず満開となりました。
この白梅、紅梅は、ザクロとともに我が家の庭木の象徴的存在で樹齢は100数十年、少なくとも130年以上。
今年の白梅は彼岸明けくらいから咲き出し3月末には満開になりました。
この白梅、紅梅は、ザクロとともに我が家の庭木の象徴的存在で樹齢は100数十年、少なくとも130年以上。
今年の白梅は彼岸明けくらいから咲き出し3月末には満開になりました。

この梅は実取用の梅よりも開花が遅く、例年満開になるのは3月末から4月初めなのでほぼ例年並みです。

この白梅は、数年前にタマカタカイガラムシが寄生し、思い切って枝を切り落としました。
そのため一時は花数も激減しましたが、結果的にはこの剪定が奏功し、その後は害虫は全く見られません。
この白梅はもともとが花梅と思われ、花数が非常に多い。今はほぼ元に戻ったように見えます。
そのため一時は花数も激減しましたが、結果的にはこの剪定が奏功し、その後は害虫は全く見られません。
この白梅はもともとが花梅と思われ、花数が非常に多い。今はほぼ元に戻ったように見えます。

やはり梅が絵になるのは老木。貫禄は十分です。

これでも今年は花数がやや少ない方かもしれませんが、まずまずと言ったところでしょう。

この白梅の隣にある紅梅。

この紅梅が咲くのは遅く、例年白梅より1週間~10日ほど遅れます。
したがって、こちらが見頃の時は白梅はピークを過ぎます。
しかし、今年は数日の違いしかありませんでした。このくらい接近することは珍しい。
今が8分ながら見頃です。
したがって、こちらが見頃の時は白梅はピークを過ぎます。
しかし、今年は数日の違いしかありませんでした。このくらい接近することは珍しい。
今が8分ながら見頃です。

とは言え何分白梅同様老木。白梅よりも空洞が目立ち樹勢は衰えています。
花数も少ない。それでも剪定を控え枝の確保に努めており、なんとか持ちこたえています。
花数も少ない。それでも剪定を控え枝の確保に努めており、なんとか持ちこたえています。

例年の満開は4月7~10日頃なので数日早く、昨年並みと言ったところ。
この紅梅の開花は遅い方で、例年この紅梅が満開の頃にソメイヨシノが咲き始めます。
ここに来て天候が悪く滞っていますが、やはり今年も当てはまり当地方でも間もなくソメイヨシノが咲き出すでしょう。
この紅梅の花びらは八重で紅色が濃いのが特徴。
ここに来て天候が悪く滞っていますが、やはり今年も当てはまり当地方でも間もなくソメイヨシノが咲き出すでしょう。
この紅梅の花びらは八重で紅色が濃いのが特徴。

昔は樹勢が強く沢山咲き見事でしたが、この幹の状況ではなんとも致し方ない。

しかし、苔むした老木に咲く紅梅は風情があり、絵になります。小生の紅梅のモチーフは専らこの老木です。
白梅との開花の差が少なかったため元気な花同士のコラボが見られます。
白梅との開花の差が少なかったため元気な花同士のコラボが見られます。

紅梅の花数が多ければ言うこと無しですが、少なめの方が画のモチーフにはなりやすい。
こちらは家裏にある白梅。
こちらは家裏にある白梅。

彼岸の中日頃にほぼ満開になりました。例年より遅いくらいながら咲き出しから短期に満開になりました。

タマカタカイガラムシが最初に付いたのがこの梅で、バッサリと枝を切り落としたので、一時は花も僅か実も成らなくなりました
かなり復活してきました。実取用の白加賀で、青梅では梅酒に、熟せば梅干しに向きます。
この白梅は品種不詳の雑梅。
かなり復活してきました。実取用の白加賀で、青梅では梅酒に、熟せば梅干しに向きます。
この白梅は品種不詳の雑梅。

こちらも彼岸の中日頃に満開になっていました。

小生幼少の頃からあった古い木で由来は分りません
ほとんど放任ですが、もともと実が沢山着きます。
小さい実ながら熟してから漬け梅にすると手頃な梅干しになります。
ほとんど放任ですが、もともと実が沢山着きます。
小さい実ながら熟してから漬け梅にすると手頃な梅干しになります。