里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

トマト連続摘心栽培は残り2~3花房

2018年09月30日 | トマト連続摘芯栽培

 台風24号が近づいています。嵐の前の静けさといった状態です。
 トマトは基本枝(捻枝した枝)4本目の収穫がまもなく終了します。
 全体の姿はこんな状況です。今赤くなっているのは、基本枝4本目の3花房目が多いです。



 これは基本枝4本目の2花房目と3花房目が赤くなっています。この2花房を収穫すれば残りは最後の基本枝5本目の2花房だけです。



 これは赤くなっているのが基本枝4本目の3花房目でその下の青いのはおまけで着けた4花房目。残りはこれと右側に下がっている基本枝5本目の2花房です。
 連日の雨続きで、裂果も出るようになってきました。台風襲来前に、見えている赤くなった果実は収穫したので、残りは2~3花房といったところです。



きゅうりはまもなく終了か

2018年09月29日 | 畑:果菜類
きゅうりは大分枯葉が目立ってきました。
猛暑の中でも勢いがよく、10月半ばくらいまで採れるかと思っていましたが、9月の長雨でさすがに弱ったようです。
新葉はまだ出ていますし、天候が回復すればもう一踏ん張りとも思いますが、台風24号の直撃が免れない状況では期待するのは無理でしょう。



今日も結構いいものが採れているのですが。



野あざみを水墨画で描く

2018年09月28日 | 水墨画:草花
 野あざみを水墨画で描きました。
本画仙 色紙



 見るからに痛そうなとげやとがった葉っぱ、独特の花の形など個性的で、絵の対象としては捉えられやすいと思いましたが、いざ描いてみると難しい。特に、切れ込みの鋭い葉っぱを少ない筆数で描くのは至難です。
 土手の野あざみの存在感が感じられるでしょうか。

 中心部を拡大。



 

野あざみが方々に咲いている

2018年09月27日 | 野山
 今、土手など方々に野あざみが咲いています。
 農作業をする上では、野あざみは厄介者です。間違って触ると飛び上がるほど痛いですし、雑草ですから邪魔なので刈り払い機ですべて刈り取ってしまいます。毎年何度でも出てきて、絶えることはありません。
 しかし、水墨画をやるようなって、結構絵になる植物であることに気づきました。その色や形が実に特徴的で面白いのです。そこで、たまにじっくりと眺めたり写真を撮ったりすることがあるのです。
 最後は、結局刈り取ってしまうのですが、それはそれで、また来年元気な野あざみを見ることができます。












年代物運搬機でわら集め

2018年09月26日 | 田んぼ
 稲刈りが終わった後、例年、田んぼのわらを集めます。といっても、少々、原始的な運搬機を使ったわら集め。
 大規模にやる方は、ヘイベーラーで収集するのでしょうが、それほど大げさに集める必要はありません。わらが少々かたまっているような所を中心に、ホークを使って1日で集められる程度の量です。



 運搬機は、もう40年ほども使っている年代物。現在は、稼働時間も少ないですが、両親が健在の頃は非常に働いていました。オイル交換や給油といったメンテナンスは欠かさないので問題なく動きます。消耗品の交換はたまにしますが、キャタピラの交換を機械屋さんに相談したときは止められました。本体が古すぎてキャタピラを交換するのはもったいなさ過ぎるというわけです。かなりのひびが入っているので、これが切れたときが寿命かもしれません。



 何度も踏み固めて、できるだけぎっちりと積みます。10台くらい運びたいところですが、まあ、7、8台といったところでしょうか。

 これで2台分です。
 次年度の土作りのため、冬前に畑に他の有機物と一緒にすき込むほか、敷きわらや溝施用など様々利用します。


ほうれんそうなどの種まき

2018年09月25日 | 畑:葉菜類

 これは昨日午後の作業です。また天候が崩れる予報なので、大分畑は湿っているのですが、強引に行いました。
 ほうれんそう、こかぶ、しゅんぎくの種まきです。
 ほうれんそう、こかぶは来月に入ってからでも大丈夫です(ほうれんそうは来月に2回目の種まきをします)が、しゅんぎくは抜き取り栽培ではなく摘み取り栽培ですので、遅れるとまずいです。

 畝幅120センチで、管理機で畝上げをします。



 クワで手直しをして、かまぼこ形に畝を作ります。湿り気が強いためかなりごろ土になっていますが、やむを得ません。
 蒔き方はふつうのばらまきです。厚蒔きにならないように気をつけてはいますが、後で間引きはしなくてはなりません。



 これは、ほうれんそうの蒔いた後を近くから撮ったもでのです。こかぶやしゅんぎくは種が小さく、土色なので写真ではわかりません。



 薄く覆土をした後、さっと切りわらをかけるのがのが私流です。あまり厚くかけると徒長してしまうのでよくありませんが、乾燥防止と雨に当たった時の衝撃を和らげてくれます。


キンモクセイの香りが凄い

2018年09月24日 | 
 ただ今、キンモクセイがが満開です。
 遠くからでも香りが漂ってきます。近くによると香りが凄いです。



 この木は、かなりの大木です。高さが2階建ての作業場を超すくらいになっています。樹齢は判然としません。家の前の庭ではなく、家の後ろ側、というより家脇にある作業場の方に近い、ちょっと斜面になっているところにあります。私が幼少の頃、この位置にはまだなかったように思うのです。したがって、樹齢は50年くらいと想像します。おそらく、父か母が植えたものでしょう。
 作業場の屋根に被さるほどになったので、何度か枝を伐採し、今は、屋根を突き抜けるような高さになっています。無数の花を咲かせ、壮観ではありますが、管理には結構手間暇がかかります。しかし、ここまで大きくなり、季節を感じさせる庭木になっているので維持していかなければなりません。




今年の稲刈り無事終了

2018年09月23日 | 田んぼ
本日、稲刈りが無事終了しました。
一昨日から昨日までかなり雨が降りましたので今日は無理かと思いましたが、刈り取り調製を委託している法人から連絡があり、急遽やることになったものです。
明日からまた天候が崩れる予報で、倒伏も進んでいましたので幸いでした。田んぼはかなりぬかっており、キャタピラーの跡がすごい状態ですが、しょうがないです。
稲刈り調製作業の委託はもう二十年くらいになります。オペレーターは懇意にしている法人の前代表(現代表の父)でさすがの熟練の技です。



純米大吟醸萩の鶴と花みょうがのコラボ

2018年09月22日 | 暮らし
お中元でいただいた純米大吟醸萩の鶴を開けることにしました。
萩の鶴は宮城県北の岩手県境にある萩野酒造の知る人ぞ知る地酒の銘酒。
酒の肴は花みょうがを薬味に使った二品。香りの強いものが好きな私は花みょうがが好物です。
普段、日本酒はあまりやらないのですが、さすがにこの酒の旨さは分かります。コクがあってスッと喉を通って行きます。
花みょうがとのコラボを十分に堪能しました。




「おおがわら天然温泉いい湯」に行く

2018年09月21日 | 小旅

昨夜、宮城県大河原町にある「おおがわら天然温泉いい湯」に行って来ました。
かつての職場のOB会が開催されました。
源泉掛け流しの日帰り温泉ですが、食事もでき、メニューも豊富です。そもそもが養豚業が祖業なので直営農場で育てた「もち豚」が本当に美味しいです。
この日は4000円の飲み放題コースだそうですが、しゃぶしゃぶや揚げたてのトンカツがたっぷりいただけ大満足です。
となりには、とんとんの丘もちぶた館が併設され、精肉や加工品、農産物が直売されており、こちらもお得です。

栗を水墨画で描く

2018年09月20日 | 水墨画:菜果

 栗を水墨画で描いてみました。

本画仙 色紙




 木に成っているところを描いたのですが、一緒に落ちた実も描いたのは蛇足だったかもしれません。
 栗は、イガグリだけでなく、葉にも大きな特徴があります。長くてややごつい感じがし、所々に虫食いなんかがあったりします。
 なんとか特徴は出せたと思うのですが、どうでしょう。

 中心部分を拡大してみました。


栗ご飯をいただく

2018年09月19日 | 畑:果実類
 先日来、収穫している栗で、助っ人が栗ご飯をつくって届けてくれました。
 栗の料理は色々ありますが、何と言っても定番は栗ご飯。仏壇にも供えて、ありがたくいただきます。


 ちょっと畑に行ったら、また栗が落ちていたので拾ってきました。全体を見渡したわけではないのですが、不作ながらも結構採れるものです。


今年の栗は不作

2018年09月19日 | 畑:果実類
 栗の収穫時期です。10日位前から落ちた栗を拾い始めています。
 これは植えて40年以上たちかなり大木となった栗の木です。10数年の木もありますが、まだ成りは少なく、メインはこの木。
 桃栗三年と言いますが、まとまった収穫となるにはある程度大きくならないとだめです。


 昨年は結構採れましたが、今年は不作。いわゆる裏年のようです。果実類は1年おきに豊作と不作を交互に繰り返す隔年結果となりやすいのです。もちろん天候の関係もありますが、ほとんど放任状態の栗は特にそうなりやすいようです。ちなみに今年は柿の成りも悪いようです。


 まだ青みの残っているイガグリもあります。


 落ちたものを順次拾い集めます。数は少ないものの結構大きいものが採れるようです。収穫は来月はじめくらいまででしょうか。
 収穫はもっぱら妹がやってくれます。




トマト連続摘芯栽培は稔枝4本目を収穫中

2018年09月18日 | トマト連続摘芯栽培

 連続摘芯栽培をしているトマトは4本目の基本枝(稔枝している枝)を収穫しています。3本目の基本枝の収穫はすべて終了しました。4本目の1花房目もほぼ収穫し、主に2花房目の収穫が中心になっています。



 4本目と最後の5本目の基本枝は、さすがに着果率が落ちてきて、1花房に2~3果付いているものが多くなってきています。ここまで相当稼がせられたので、やむを得ないと思います。
 これは4果着果していますが、このようなのは少ないです。



 これは収穫が進んでいる基本枝で、赤くなっている1個を収穫すれば2花房目は終了です。さらに、その下に3花房目、4花房目が付いていますが、普通は4花房目は付けません。今年は出来がいいもので、欲をだし4花房目を付けた株もあります。ただ、無理をして付けると、負担が大きくなり、他にしわ寄せがくるものです。