里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の栗はまずまずの成りで粒は大きめ

2024年10月01日 | 畑:果実類

今年の栗はまずまずの成りで粒は大きめです。


今年は9月10日過ぎくらいから拾い始めました。お彼岸頃がピーク。今は終盤です。
連日気温が高かったですが、特に早くはありません。平年並か若干早い程度。
豊作とは言えないものの平年並といったところです。
これがメインの栗の木で、樹齢は40年以上の大木です。


放任してしまったのはまずかった。今となっては下枝を整理するくらいしかできません。
中型の丹波系。


南傾斜になっているため下の畑まで転がってくるイガグリがあります。


昨年はイガグリの大きい年でしたが、今年は普通。


落ちているイガグリは沢山ありますが、色が黒いものは古いイガグリです。


天候不良だとイガグリが青いまま異常落果することもあります。
今年の高温ではそのようなことはなかったようです。
昨年イガグリが大きかったのは3個入っているものが多かったから。但し、実質使えるのは大概2個だけでした。
今年はそのようなイガグリは殆ど見られません。
どちらかと言うと1個だけといったイガグリも多い。しかし、その分1個が大きい。、


虫食いは例年より若干多いようです。
近隣の方は今年はイガグリに粒1個で虫食いが多いと話していました。
これは助っ人が拾い集めた栗。結構穫れています。全般的にこの品種としては大粒傾向です。


この栗は元々中粒で大きくはありません。しかし、甘味が強くホクホクで食味良好。
茹で栗にしても栗ご飯にしても美味しい。
そのため毎年期待している方が何人かおり、助っ人が配っています。
沢山とは言えないにしてもそれなりに期待に応えることができました。
こちらは晩生の栗。


小生が17、8年前に植えたもの。多分「筑波」だったと思うのですが、正確には失念しました。
未だイガグリは真っ青。今穫っている栗が終わった頃に穫れ始めます。


昨年のようには成っていないもののほどほどの成りです。
これは大きいけれど味が落ちます。ところが昨年は天候のせいか食味が良かった。今年はどうでしょう。