小カブが穫り頃になってきました。
品種は昔から変わることなく「耐病ひかり」。
品種は昔から変わることなく「耐病ひかり」。
悪条件の中、10月早々の種播き。近年気温が高く生育が進む傾向があるため遅らせました。
バラ播きです。
それでも想定以上に発芽、生育とも順調。発芽後に3回の間引きを行いました。
10~15㎝間隔にしていますが、多少狭いところがあるかもしれません。
11月半ばから少々小振りながら肥大の良いものから穫り始めました。
株間の狭いところもあるので間引きを兼ねています。
バラ播きでまだ全体が葉で覆われているため覗いただけでは蕪の様子が見えません。
11月下旬にはかなり気温が下がってきたのでこれから本格的な収穫に入ります。
総体的にはまだ小振りでランダムに穫れるほどに肥大していません。
葉を少しかき分けながら蕪の間隔と育ち具合を確認して収穫します。
この辺りは少し密になっています。
蕪は土に潜っているわけではなく殆ど表面に出ているため、大きさを確認するのは容易です。
実は蕪本体は茎に相当します。根は下に尻尾のように付いている細い部分です。
小カブを抜くのには殆ど力を入れる必要がありません。
そのため、このくらい混んでいると意図しない蕪まで抜けてしまうこともあります。
今はすじ播きが主流。我が家は相変わらずのバラ播きのため肥大に個体差が出ます。
しかし、一度の種播きなので多少生育差があったほうが長期に穫れるメリットがあります。
数株穫ってみます。
数株穫ってみます。
大きさを確認しながら穫るため比較的揃った蕪が穫れます。
小カブは蕪だけでなく茎葉も大事です。
小カブは蕪だけでなく茎葉も大事です。
小カブは何と言っても浅漬け。適当に茎葉を入れて漬けます。
小カブが本当に美味しくなるのは厳寒期で、一段と甘味や旨味のある小カブが味わえます。