干し柿は、ころ柿の仕上がりとしてからほぼ1ヵ月。干し始めからだと80日ほど。
白粉が干し柿全体に回っています。
吊したまま放置すると乾燥が進み硬くなるので年内に取り込みました。
昔ならは稲わらを敷き「寝かせ」るという工程になるところながら今は簡易な方法です。
空気に晒されないよう段ポールの中に入れ、紙にくるんで保管。
白粉が干し柿全体に回っています。
吊したまま放置すると乾燥が進み硬くなるので年内に取り込みました。
昔ならは稲わらを敷き「寝かせ」るという工程になるところながら今は簡易な方法です。
空気に晒されないよう段ポールの中に入れ、紙にくるんで保管。

当初は縄付きのままでした。その後、助っ人が全て縄から外し、さらに少なくなったのでポリ袋に入れ集約。

ポリ袋に入れれば空気からは遮断されるので硬くなりにくい。もう少し早くて良かったようです。


大玉揃いだった割にはかなり縮んでしまいました。
これは乾燥が進んだだけでなくもう一つ要因があります。
そもそも蜂屋柿は何個か種の入るのが普通です。しかし、昨秋穫った蜂屋柿には種がほんの僅か。全く種の入らない柿が多い。
これほど種の少ない蜂屋柿はこれまでなかった気がします。食べる段になって初めて分かりました。
どういう要因なのかは不明です。そのため大玉でもより皺が大きく縮みやすかったと思われます。
これは今茶菓子として出ている干し柿。
そもそも蜂屋柿は何個か種の入るのが普通です。しかし、昨秋穫った蜂屋柿には種がほんの僅か。全く種の入らない柿が多い。
これほど種の少ない蜂屋柿はこれまでなかった気がします。食べる段になって初めて分かりました。
どういう要因なのかは不明です。そのため大玉でもより皺が大きく縮みやすかったと思われます。
これは今茶菓子として出ている干し柿。

我が家では白粉が吹く前のあんぽ柿から白粉が沢山吹いたころ柿まで、長く味や食感の変化を愉しみます。
1個取ってみます。
1個取ってみます。

割いてみます。

全く種がないようです。いわゆるヨウカン型で人によっては硬いと感じるかもしれません。
小生はこのくらいのほし柿も好むところです。
これは年明け後にころ柿が仕上がったところでタッパーに入れ、冷蔵庫で保管していた干し柿。
小生はこのくらいのほし柿も好むところです。
これは年明け後にころ柿が仕上がったところでタッパーに入れ、冷蔵庫で保管していた干し柿。

ほぼ1ヶ月経っています。自然に白粉が全体に回っています。
この方があまり硬くならず当時の状態を保ちやすい。
一つ取ってみます。
この方があまり硬くならず当時の状態を保ちやすい。
一つ取ってみます。

割いてみます。

こちらも種がないようです。同じヨウカン状でも柔らかめです。
このあたりは個人の好みで保管の時期や方法を工夫すれば良い。
ラップに包んでタッパーに入れれば水分が抜けずより状態が維持できます。
さらに長期に保存したければ冷凍が確実。
一寸取り出してみました。
これは年内のあんぽ柿の状態で冷凍したもの。
このあたりは個人の好みで保管の時期や方法を工夫すれば良い。
ラップに包んでタッパーに入れれば水分が抜けずより状態が維持できます。
さらに長期に保存したければ冷凍が確実。
一寸取り出してみました。
これは年内のあんぽ柿の状態で冷凍したもの。

これは年明けのころ柿に仕上がったところで冷凍したもの。

干し柿は冷凍しても水分が少ないので凍り付かずに弾力があります。
やはり小生はこの時期になれば白粉が綺麗に回った干し柿でなければ物足りなさを感じてしまいます。
あと暫く春先まで愉しめるでしょう。
やはり小生はこの時期になれば白粉が綺麗に回った干し柿でなければ物足りなさを感じてしまいます。
あと暫く春先まで愉しめるでしょう。