春の原木シイタケが穫れ始めました。いわゆる春子です。
昨年秋から冬にかけだらだらと穫れた原木シイタケ。
全般に水不足。特に11月は極端な水不足でした。
全般に水不足。特に11月は極端な水不足でした。
水を掛けられる環境にないので一面にシイタケと言った状況にはなりませんでした。
厳寒期に入ってからも穫れたので重宝ではあったもののやや不完全燃焼と言ったところでしょうか。
本来なら11月に出るべきものが、ずっと後ずれし厳寒期に入ったようでした。
時期的にどうかと思いましたが、試しに2月下旬に全てのほだ木を天地返ししてみました。
3月になって小さなシイタケの芽がたくさん出かかっていました。しかし、やはり水不足。
手前の原木が今年植菌3年目、右奥が植菌5年目、左奥が植菌2年目。
厳寒期に入ってからも穫れたので重宝ではあったもののやや不完全燃焼と言ったところでしょうか。
本来なら11月に出るべきものが、ずっと後ずれし厳寒期に入ったようでした。
時期的にどうかと思いましたが、試しに2月下旬に全てのほだ木を天地返ししてみました。
3月になって小さなシイタケの芽がたくさん出かかっていました。しかし、やはり水不足。
手前の原木が今年植菌3年目、右奥が植菌5年目、左奥が植菌2年目。
穫れ出した原木は主に今年植菌3年目になる原木です。
昨年秋から同じような状況になっています。
品種は日本農林種菌の「すその360」。
品種は日本農林種菌の「すその360」。
3月は気温が高かったので水さえ供給されれば発生するだろうと見ていました。
2、3度降雨がありましたが、シイタケにとってはもっと降って欲しかったところでしょう。
それでもようやく溜め込んだシイタケが伸び出したようです。手頃な大きさのシイタケも出ています。
2、3度降雨がありましたが、シイタケにとってはもっと降って欲しかったところでしょう。
それでもようやく溜め込んだシイタケが伸び出したようです。手頃な大きさのシイタケも出ています。
地面に近いところは水分が多いので、こんな感じに出ている原木もあります。
気温が高いと言ってもまだ3月。
沢山の小さな芽が見えるので、これが伸びてくれれば最盛だと思います。
これが植菌5年目になる原木。
3年目、4年目の春は順調に穫れたものの4年目の秋に穫れたのは僅か。
まだそんなに傷んではいないはず。今年春の復活を期待しているのですが、どうでしょう。
まだそんなに傷んではいないはず。今年春の復活を期待しているのですが、どうでしょう。
所々に芽は出ていますし、大きくなってきたものもあります。
秋に溜め込んでいたものをここで一気に出してほしいところです。
これが植菌2年目の原木。
これが植菌2年目の原木。
いかにも原木が若いことが分かります。ポツポツと出ています。
まだ一夏しか越していないので本格収穫とはいかないでしょうが、それなりに期待できそう。
今年3年目になる原木も2年目から結構穫れていました。
これ以外に今年植菌8年目になる原木も一部残しています。あまり期待していませんがポツポツ出ています。
この状態を見ると、今年メインになるのはやはり植菌3年目の原木になるでしょう。
穫り始めとしてはまずまず。形はイマイチながら相当な時間が掛かっているので味や風味は格別なはずです。
これ以外に今年植菌8年目になる原木も一部残しています。あまり期待していませんがポツポツ出ています。
この状態を見ると、今年メインになるのはやはり植菌3年目の原木になるでしょう。
穫り始めとしてはまずまず。形はイマイチながら相当な時間が掛かっているので味や風味は格別なはずです。
今、店に出回っている生シイタケはほぼ100%菌床シイタケ。
原木シイタケの食感、味と香りは全く違います。
原木シイタケの食感、味と香りは全く違います。