山菜の一つにウルイと山ウドがあります。
但し、これは栽培しているものです。
まず、先に採れ始めるのがウルイ。
但し、これは栽培しているものです。
まず、先に採れ始めるのがウルイ。
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今年は4月20日頃から採り始めました。例年より1週間ほど早い。
ウルイは2カ所にあります。
ウルイは主に茎、葉柄を食べます。
ウルイは2カ所にあります。
ウルイは主に茎、葉柄を食べます。
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葉が完全に開いてしまった場合は葉柄を食用にしますが、葉が展開する前の軟らかいうちなら葉も食べられます。
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こちらは別の場所。
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葉が完全に開いたものは、こんな風に葉は除いてほぼ葉柄だけにします。
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ウルイは僅かにぬめりを感じる程度で癖は殆どありません。
お浸し、炒め物、和え物、汁物など用途は様々です。
これは近くの山にあった天然のウルイ。
お浸し、炒め物、和え物、汁物など用途は様々です。
これは近くの山にあった天然のウルイ。
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天然のウルイは栽培ウルイのように育ちは良くないので、今はあまり採りません。
店ではハウスで伏せ込み栽培した軟白ウルイを見ることがあります。
ウルイの正式名はオオバギボウシ。但し鑑賞用ギボウシは食用には向きません。
こちらは山ウド。
こちらは山ウド。
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ウルイより数日遅れて採り始めました。
やはり例年より1週間ほど早いようです。
やはり例年より1週間ほど早いようです。
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山ウドも2カ所にあります。
単に土盛りをして少しだけ茎を伸ばすやり方です。
このくらいになったところで採ります。
単に土盛りをして少しだけ茎を伸ばすやり方です。
このくらいになったところで採ります。
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天然のウドよりは茎が太いもののより天然のウドに近い。
このウドは、30年以上前に知人から株を分けていただいたもの。
以前に当ブログに記したことがあり、懐かしさが詰まったウドです。
このウドの株を近隣の方に分けてあげています。
このウドは、30年以上前に知人から株を分けていただいたもの。
以前に当ブログに記したことがあり、懐かしさが詰まったウドです。
このウドの株を近隣の方に分けてあげています。
こちらは別の場所。少し日陰になるので遅れて出てきます。
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山には天然のウドも出ます。但し時期が少し遅く茎は細くて真っ青です。
店に出ている山ウドと称したものはハウスに伏せ込み茎を長く伸ばしたものが殆どです。
我が家の山ウドは天然に近いので香りがずっと強い。
土をよけて、根元から切り取ります。
店に出ている山ウドと称したものはハウスに伏せ込み茎を長く伸ばしたものが殆どです。
我が家の山ウドは天然に近いので香りがずっと強い。
土をよけて、根元から切り取ります。
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ウルイが殆ど癖がないのに対し、山ウドは個性が強い。
小生は香り大好き人間なので山ウドは大好物。
葉を天ぷらにしたり、味噌汁に入れたりするのも美味い。
一番好きなのは味噌漬けを肴にしての一盃。
小生は香り大好き人間なので山ウドは大好物。
葉を天ぷらにしたり、味噌汁に入れたりするのも美味い。
一番好きなのは味噌漬けを肴にしての一盃。
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まず表面の皮を薄く剥きスライスし水にさらしてアクを取ります。
その後味噌をまぶすようにします。
短時間でも良し、数日経っても良し、それぞれの味を楽しめます。
その後味噌をまぶすようにします。
短時間でも良し、数日経っても良し、それぞれの味を楽しめます。