昨年8月23日に夫の友人が亡くなって一年が過ぎ、お参りに行きたかったが、
やっと娘を診察に連れていき、ネバーランドに送り、1時間遅れて、稲沢市の友人の家に到着。
取り敢えず、真新しい仏壇にお参りして、美味しいコーヒーを頂きながら、夫の自分史の続きの「こぼれ話」「長崎行き」「介護記録」などを渡しながら、お互いに話は尽きない。
夫の友人は、港湾の後輩であり、奥さんは幼稚園の教諭を定年まで勤め、私とは港区で私教連の組合活動をしていた仲間でした。
夫婦同士が友人だったこともあり、稲沢に8年ほど前に引っ越してきた時も、新築祝いにも出かけました。
彼女は広い平屋の家に一人暮らしをしている。
昼は夫の友人がよく行っていたスパゲティ屋に行き、友人が好きだったスープトマトスパゲティをご馳走になりました。
友人の写真が何枚も展示されていました。マスターにパソコンで写真をDVDにするやり方を教わったということで、写真談義に花が咲き、意気投合したという事でした。
彼は定年前から山に行き、風景写真を撮り始め、「天翔」という写真グループに所属し、年に1度は展示会を名古屋で行い、お互い病気治療中の身を励ますように手を取り合っていた様子を思い出します。
彼は稲沢に引越ししてから、2~3年過ぎてから、体が思うように動かなくなって、ガンを患ったり、入退院を8回も繰返して、体が全体的に思うように動かなくなり、寝たきりの状態で、彼女が献身的な介護をしていた。
最後の退院後、誤嚥肺炎で突然亡くなってしまいました。
夫が祭壇の前で「おーい なんでこんなに早く行くんだ」と男泣きしていたのを思い出します。
二人でお互いの夫の話が尽きなく、娘のメールで3時過ぎになっていました。
是非夫の1周忌後に会おうと約束してわかれました。
夫が欲しいと言っていた「紅彼岸花」の写真をくれました。大きな写真で狭い我が家のどこに飾ろうかな。夫の無理なお願いに応えてくれて本当にありがとうございました。
今日の万歩計は、