室温は、21.8度。
ジェットコースー並みに気温が急降下。
昨夜シーツも上掛けも綿シーツと夏羽毛布団を用意していたので、朝方は何とか温かく布団に潜り込んでいました。
夏用のシーツやタオルケットを洗ったら、娘が干しておいてくれました。
今日の永和台サロンは、佐屋苑の管理栄養士さんの「高齢者の栄養と食事」と題してお話しして頂きました。
高齢になると、しっかりと食事ができなくて、知らない間に低栄養になりやすい。
特に動物性たんぱく質が不足なりがちになり、免疫力機能が低下になって、風邪や感染症のコロナ等にかかりやすい。
筋肉量の低下で転倒、骨折をして寝たきりになりやすくなります。
高齢になって一人暮らしになって、料理をするのも気力が低下したり、歯が悪くなって、入れ歯などの噛み合わせが悪くなって、咀嚼や飲み込みが悪くなって、固いものが食べにくくなって低栄養になりやすくなります。
低栄養を予防するには、ちょっとした味付けにレモンペーストや青じそペーストなどを添加するだけで美味しくなります。
最近はプチっと鍋という寄せ鍋やキムチ鍋、白湯鍋などの調味料を足すだけで味が変わり、美味しくなります。
「レモンそうめん」「刻み青じその豚しゃぶサラダ」「鶏とオクラのミョウガ味噌炒め」などのちょっとした味付けの変化で、食事が出来るようになります。
低栄養を予防する方法として、まず、「反復唾液嚥下テスト」で、30秒間で、何回「ゴックン」と飲み込みができますか。
ほとんどの人が5回以上出来ましたが、1度家でもやってみてください。
頬の予防体操として、唇を閉じて、頬を膨らまして5秒間維持をする。
次に頬をすぼめて同じ様に5秒間維持するを3セット行う。
口の中で、舌で歯の上を上から下まで右回り5周、左回りを5周行う。
買い物に行った時に気を付けることは「うすしお味」と書いてあるものではなく、「うすしお」とかいてあるものを買うこと。
「食塩不使用」とかいてあるものは完全に食塩が使われていない物が多く、「塩分ゼロ、無塩」と書いてあるものは塩分が含まれていない事などを教えてもらいました。
毎日の食事に変化を持たせて、簡単で栄養がとれる食事作りを教えて頂きました。
野菜たっぷりたんぱく質たっぷりの食事を変化を持たせて、これから作ろうという気になりました。
永和台サロンが2010年9月から始まって12年になりました。今月から13年目に入りますが、いつまで続けることができるか分からないけれど、せめて80歳までは元気に続けていきたいものです。
今日の万歩計は、10,059歩でした。