室温は、25.1度(6:00)。
自転車で駅宣伝に富吉駅まで行くが、風が涼しくてとても気持ちがいい。
戸田駅で人身事故
途中で永和駅に向かう人が多いのに気がついた。
富吉駅に到着すると、一応駅の改札口まで行くが、富吉駅から名古屋駅まで運休していて、戻ってきている。
午前5時半過ぎ、近鉄名古屋線の戸田駅の構内で、駅を通過しようとした近鉄名古屋行きの準急電車が人と衝突した人身事故が起きて、運休したようであるが、8時40分頃には再開するようである。
詳しいことはわからないので、蟹江駅まで歩く若者がいたり、永和駅まで歩いたが人が一杯で乗れなくて、また富吉まで戻ってきたり人がいて、人が行ったり戻ったりしていた。
映画「銀河鉄道の父」
10時に友人と愛宕のらんぷで待ち合わせて、久しぶりにおしゃべりをしていたら、映画「銀河鉄道の父」を見に行ったら、ハンカチがいるほど何度も泣かされたとのこと。
丁度12時45分からヨシヅヤのTOHOシネマズで始まるので、そのまま走って見に行くことにする。
岩手県で質屋を営む宮沢政次郎の長男・賢治が生まれた時から物語が始まる。
家業を継ぐ立場でありながら、適当な理由をつけてはそれを拒んでいた賢治は、学校卒業後は農業大学への進学や人工宝石の製造、宗教への傾倒と我が道を突き進む。
そんな中でボケが始まった祖父の死でまず泣かされた。
しかし、政次郎は賢治に対して、厳格な父親であろうと努めるもつい甘やかしてしまう。
妹・トシの結核の療養のきっかけに、日本のアンデルセンになってほしいと願うトシのために物語を書いて、筆を執って物語を聞かせる賢治だったが、看病のかいなく、トシが亡くなってしまい、涙が止まらないほどでした。
父の政次郎は気落ちした賢治の物語を読み、感動して一番の読者になるからもっと物語を書くように進めるが、賢治も結核になっしまい、命のある限り物語を書きながら、本にしても売れ残る日々が続き、最後にあの有名な「雨にも負けず」を政次郎が読み上げるが謙治の命は燃え尽きた。
政次郎役の役所広司と賢治役の菅田将暉の演技に涙が止まりませんでした。
それにしても久し振りに感動してよく泣いた映画でした。
家に帰ったら、宮沢賢治の全集があるので、声を出して読んでみようかな。
今日の万歩計は、7,939歩でした。