午後から予定がなかったので、「夫に映画見に行く?」と聞くと、珍しく「いいなあ」ですって。
早速気が変わらないうちに、新聞を見ると、「風たちぬ」「少年H 」をやっていたので、「どっちをみる?」と聞くと、「風たちぬ」を見に行こうとなった。15時30分ごろからやるので、ゆっくりと早めに出かける。
久しぶりだったので、すっかりチケットを買うのも、機械で、指示に従って、順番に押して行くだけ。なんとかチケットを買って、飲み物を買って、席に座ると、「今日は二人だけで独占だね」といっていたけれど、始まるころには、結構人が増えました。
飛行機の大好きな少年が、ドイツの飛行機を見て、ますます飛行機のとりこになり、愛知県の三菱の飛行機製作にかかわるようになる。
避暑地に行ったときに、絵を描いている少女に出会い、恋に落ち、病弱な彼女 を大切に思い、助け合って、短い間だが生きて行く姿に、感動する。
終戦近い時期にゼロ戦を設計することになるが、紙飛行機のスマートで軽い形にこだわって、飛行機を完成させる。
終戦間際のゼロ戦がどのように戦争で使われたのかは、飛行機の残骸の山積みで表現されていた。どんな時代になっても「生きる」ということがテーマだったようである。
宮崎駿監督がこの作品を最後に引退するというのはとても残念です。
今日の万歩計は、4,555歩でした。