くちこは、十分弱の徒歩通勤。
さて、土砂降りの朝、くちこの前に、外科医の徒歩通勤者あり。
で、彼が正面玄関到着。
傘を閉じ、念入りにしずくを落とす。
きちんと傘を巻き、ベルトをかける。
再度、トントンしてしずくを落とす。
中に入り、自動傘袋装着期の中に、すっと入れて、傘袋に収まった傘を持って、医局へ。
むむ、こやつ、できるな
予想通り、人格も腕も
くちこは、神業的に縫合の上手い外科医を知っている。
偶然、彼に縫合された人は幸せ者かと
で、彼をウオッチングすると、必ず、絶対、綺麗な捺印。
ねじれないし、朱肉もかすれない。
絶妙なポイントに完璧な印影
早くて、正確で、信頼できるオペをする外科医も知っている。
オペのトレーは綺麗なまま終了。
使った器具はきちんと揃っている。
声のトーンは常に静か。
目隠しをしても、このまま出来るのではと思う位の確実で無駄のない手さばき・・・
はい、彼の特徴。
その名も轟くキャリアでありながら、「俺様」ではない。
忙しくても忙しそうにせず、常に頭が低い。
患者、部下、スタッフを助ける方法を常に黙って準備している。
では・・・
8年間オペ室勤務経験者に、「あんな不器用な外科医みたことない!」と言わせた、凄腕?????は・・・
オペ器具、全て血みどろ、散乱
床まで・・・
普通に出来ただけで、「俺様は天才」と胸を張る。
彼の特徴、貧乏揺すりと居眠り。
長いだけで、埒があかない話。
なかなか連絡が取れない医師も要注意。
それは、医師としての姿勢だから。
超々忙しい医師でも、真摯に仕事をしている人は耳に当てて貰ってでも出ます。
置き忘れる、置いて帰る、電源が入っていない医師は、それなりの人。
以上、いろんな病院で得たくちこの経験でした。
皆様、参考になったかしらん?
良いドクターを選んでくださいね