しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

叔母の振袖

2015年01月20日 19時21分30秒 | 両親のこと

先日、ふと和ダンスの整理を試みました。

最近のくちこの常ですが、

ちょっと手掛ける、ちょっとだけ手を付ける、だけです。

とことん、とか、納得できるレベルまで、とか、無しです。

 

ここ数年、めっきりと手入れを怠っていたので、覚悟はしていましたが、

想像以上に着物の状態は悪化していました。

長女が着物好きで自分で着るし、

「残しておいて」と言われていたので聖域にしていましたが、

やはり、聖域なき改革が必要な時期が来たな、と実感。

 

くちこの母は養女で、養母にとても苛められて育ちました。

聞くも涙・・・って感じです。

母を養女にして十年後位に、もう一人養女が迎えられました。

くちこの叔母になります。

叔母は、養父母に大事に育てられました。

美味しいものを食べる時には、一人で玄関の外に立たされていた母とは大違いです。

が、おかげで?母は自由な結婚ができました。

ほぼ、養父母に捨てられていましたから。

叔母は、大事に育てられたのは事実ですが、

思いっきり没落した士族の家で、とても貧困でした。

ガソリンスタンドで働きながら、どうにか定時制高校を卒業しましたが、

生涯、貧しい養父母を背負う人生が待っていました。

※母は中卒で紡績の女工になりましたが、結核になり、その後父と結婚しました。

 

とても、聡明でウルトラ美しい叔母でした。

けれど、好きな人との結婚は出来ず、自殺未遂まで。。。

選択肢の無い結婚に甘んじ、養父母の死後、離婚しました。

その叔母の振袖が入っていました。

くちこの母が、随時経済的には支えてきたので、後々にに貰ったのかも。

ただし、見たからに安物。。。

貧しい養父母がなんとか用意したのでしょうね。

大事にはされてはいましたから。

 

捨てても惜しくないレベルの着物でしたが、

なんだかね。。。

コツコツと解きました。

叔母のこと、祖父母のこと、母のこと、

思い出し、思い出し・・・

母は義父母に捨てられ幸せを手に入れ、

叔母は義父母に可愛がられて不幸な時を過ごしたんだなあ。

 

なんと、ちょうど一年前に母の着物を解いていました。

毎年、同じことを同じ時期にやっているらしい。。。

母の着物を解くにあたり、自分の膝が母の着物で温かいことが、

優しく、有難く、母を想いながら解いた、と。

着物ってそんな力があるのかも。

http://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/f58a44656878838147ee0bc2b1626b07

 

とにかく、

こうして、

 

こうしました。

帯が合わないので、別の帯を解きました。

 

それにしても、着物が傷んでいました。

くちこの黒の絵羽織も解きました。

母が折角、誂えてくれたのに、一度着ただけです。

額装にしようと思ったくちこです。

ガラスにどうしても他が映り込むのでガラスを外してパチリ。

 

良い絵柄でしょ?

まだ、絵柄部分が残っているので、また何か作ってみようと思います。

暇って凄いよね。

針仕事が嫌いで無縁だったくちこに、ここまでさせるのですから。

 

さて、

先日、ナイキのエアーシューズが届きました。

2014モデルです。

 

なので、午後30分位、歩いています、今日で三日目。。。

でもね、

歩いていると声が掛かる。

あれ持って帰れ、

これ持って帰れ・・・

いつも、家から徒歩2分の波止場を歩いているのですが、

知らない人が、何やら網で何か掬っている。

よーく見たら、ナマコでした!

こんな波止場にナマコいるの?

いるよ。

潮が引いているとき、風が無く海の透明度が高ければ、

海底のナマコ、肉眼で十分確認できるそうです。

灯台、ナマコ下暮らし。。。だったんだ。。。。

 

小さいバケツにいっぱい!

「あげるよ。」

「全部は要らない。」

でも、くちこが要らない分は海に投げてしまうんです。

貧乏性なくちこは、投げるのにびっくりして、

全部貰って帰りました。

最近は、中国人がべったり張り付くようにして採って帰るそうです。

こんなところにまで中国人!

あちらでは高級食材のようですね。

 

ご近所さんに処理に来てもらって、

半分、持ち帰って貰いました。

それにしても変な生き物。。。

知らないオジサンに物を貰って良いのか?

 

 

 

コメント (62)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする