当たり前なんだけど。
みんな違う人間なんだから。
百人百様、百母百様。
先日、我が子の保育園時代のママ友と三人でランチ。
かれこれ三十年来?
もう三十年も、お互いの、母としての姿を見てきたんだけど。
結構、長い歴史、変遷を見てきた仲間なんだけど・・・
今回ね、
生き方の違いを痛感、
優先順位の違いを痛感、
まあね、
自分の人生を測るモノサシは自分のモノサシ。
そして、自分のモノサシで測って良いのは自分の人生だけ。
解ってはいるんだけど・・・
久しぶりに会った友の報告。
「娘に家を建てさせた」と。
※建築中
「娘夫婦は、お金が無いから頭金は一円も出せないの」
※夫婦共稼ぎ。
「だから、二年後定年の夫の会社から退職金を前借りして出してやった」と。
※友の家のローンも未だ残っているし、一度もリフォームしていないので、給湯器等壊れているらしい。
「親からも、お金を私達が借りたの、ちゃんと返すけどね」
※親とは、友の老親二人のこと、お父さんは障害者で・・・
確か、一昨年は、子供達二人に、立派な新車を買ってやっていたなあ。
自分達用に貯めた貯金をはたいて。
古い車に親が乗り、新しい方を当然のように子供達が乗る。
親のお金で。
三十代前半の社会人なんだけど、ね。
もちろん、くちこのことですから、言いたいことは言いました。
「どうして、そんなに甘やかすの?
もっと、自分の人生を大事にしたら?」
でもね、
そう、
自分のモノサシで測って良いのは・・・
心配な母心。
してやりたい母心。
一昨年、股関節を人工骨頭にした友。
※孫の守りを優先して歩けなくなったことを後悔していない、と。
リハビリもそこそこに、仕事に復帰。
今は、職場をはしご、掛け持ちで働きつつ、娘夫婦の面倒も。
※孫の塾の月謝を払うために仕事を増やしたそうで。
我が身との生き方の違いに唖然としたくちこです
三十年前、小さな点三つは近かったけれど、
分度器で、一度違ったら、その線を三十年分伸ばすと、こんなに差が・・・
勿論、これからも「友」なんだけど。
長く生きることは、こう言うことも含まれるんだなあ。
もう一人の友も、当然、また違う人生。
育った環境の違い、性格の違いもあるけれど、
連れ添う夫の違いが、母としての道を変えるんだなあ・・・とも。
ふと、亡くなった母の事を考える。
過保護で、親バカな母でした。
そのせいで、こんな我が儘で、根性の無いくちこが出来上がった次第。
我慢強くて、根性のあるくちこに育てて欲しかったと恨みたい気分もあるのだけれど、
やはり唯一無二、くちこの母だったんだなあ、と
人生は、同時に二通り試せないのだし、
母としての生き方にも正解なんて無いんだよね。
徒然もの思うくちこだったのでした。
閑話休題。
軽く、フランス額装の復習してみました。
使い終わった便箋の表紙と台紙を利用して額装。
手元のカードで簡単に河童を。
これも、完成間近。
我が家に、十年以上居座っているガジュマルの鉢が壊れたので植え替えてみました
山紫陽花の押し花額は昔の作品。
にんにくオイルも、お洒落に作ってみました
大胆不敵なバターロールサンド。
何がって?自慢の茹で卵ね、丸ごと入れたのよ。
サメには、チューチュー吸いながら食べるべし、と鞭撻。
↓人参葉の炒め煮とか、枝豆とか、馬鈴薯のビシソワーズとか、自家製なのが田舎流。
孫達に見せようのセミの羽化を撮影したり(サメ氏が)
そうこうしている内に、豪雨
先ほどから、雨は上がりましたが、被害が次々に報告されています。
浸水、土砂崩れ、道路は寸断されている感じ。
くちこ家地区も、朝方の四時位からサイレンが鳴り続け、加えて救急車のサイレン・・・
避難指示のサイレンです。
睡眠不足ですが、無事ですよ
昨夜、停電に備えて、傷馬鈴薯で大量にコロッケを揚げました、30個
昨夜来、三食コロッケです(予定含む、冷凍もした、ご近所へも)
↓車で五分のスーパー
皆さん、ご無事かしら