【今日は何の日】 4月27日 ■ エリーゼのために完成日 ■ 道成寺鐘供養
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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■ エリーゼのために完成日
1810年4月27日は、ベートーベンが『エリーゼのために』を完成した日であると言われています。
エリーゼのためにはロンド形式であるために親しみやすいといえます。同じ旋律が、異なる旋律を挿入しながら繰り返されるのがロンド形式です。子供の頃、ピアノで弾いたことを思い出します。
因みにエリーゼは、本当は「テレーゼ(Therese)」で、ベートーベンが悪筆のためにエリーゼになってしまったそうです。ベートーベンはテレーゼと恋に陥ってしまいますが、彼女は貴族の娘のために結婚はおろか、恋愛もできない、異なる世界の人だったのです。
エリーゼのためには、ベートーベンの悲しい、つらい心情を曲にしたため、その旋律が親しまれているといえます。ザ・ピーナッツが「情熱の花」という題で歌ったことも知られています・・・・・年が知れますね。
■ 道成寺鐘供養
4月27日は、和歌山県川辺町あります道成寺で鐘供養が行われます。
道成寺は和歌山県最古の寺いわれるだけあり、その年号を、大宝元年(701年)の創建とお聞きし、驚きました。
それだけではなく、この寺は能や歌舞伎・浄瑠璃などでも大変人気の高い演目であります『安珍清姫伝説』で知られているといいますので、また驚きました。
一夜の宿を求めた僧・安珍に、清姫が恋をしたのですが、安鎮に裏切られ、大蛇となって安鎮を焼き殺すという有名な悲恋物語です。
ちなみに、この伝説は、平安時代中期に編纂された『大日本国法華験記』にすでに記述されている古い話なのだそうです。伝承により、内容は多少異なります。
この物語だけではなく、道成寺創建にまつわる「髪長姫伝説」(「宮子姫伝記」)もあります。
和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738
天台宗
ご本尊
木造千手観音立像・木造菩薩立像2躯(伝日光・月光菩薩)- 国宝
木造千手観音立像及び木心乾漆千手観音立像 - 重要文化財
■ その他
◇ 和歌山川辺道成寺鐘供養
◇ 長崎まつり
(ドアノブ)
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